国民の命を守る私案① 防潮堤を兼ねた道路建設
先日書きました九十九里浜防潮堤道路ですが、まだまだ私案レベルであり、予算や構造などはこれから研究していく段階です。
ですが、実現可能性は十分あると考えています。
公共事業において新たな道路を建設する場合、まず問題になるのが用地取得です。
道路計画の場所に個人所有地や建物があった場合、移転計画や移転するための補償が発生します。
これが、非常に時間と手間がかかります。
私は、補償業務管理士、二級建築士、測量士の資格を生かし、約10年間、公共用地取得に関する仕事である「補償コンサルタント」をやってきました。
補償コンサルタントとは、国土交通省や県、市町村などの公共機関と一体になり、公共事業の計画、測量、建物等の移転料算定、移転計画実施案作成、移転交渉などを行う専門家です。
場合によっては、数件のお宅が移転対象になっただけでも、用地取得だけで数年間かかる場合も多々あります。
ですが、本案の場合、一部においては九十九里有料道路が既に開通しており、それ以外の場所においてもほとんどが砂防林、つまり公共用地です。
これは、手間と時間がかかる用地取得が、スムーズに進む可能性が高いと言う事です。
また、別の意見もあります。
私は、この九十九里道路から、いすみ市、御宿町、勝浦市、鴨川市、南房総市、そして館山へとつながる外房外周に高速道路ないし高速道路に順ずる道路を作りたいと考えています。
この考えを、とある市町村の首長に話したところ、「そんな道路を通したら、通過点になってしまって誰も来なくなる。」と言っていました。
この考えは、根本的に違うのではないかな?と私は思います。
通過点にならずに立ち寄ってもらえるようなまちづくり、観光地づくりを目指さなければ、道路が出来なかったとしても、いずれ立ち寄る観光客はいなくなります。
道路を整備する事により今よりもたくさんの人が千葉県に訪れ、その上で魅力的なまちづくりが出来れば、今以上に多くの人がそこに訪れるようになります。
ちょっと話がずれましたが、この対策としては、出入り口を多めに作る等の方法が考えられます。
また、現状で可能かどうかわかりませんが、ETC等を使い一回この道路に入れば1日中出入り自由にすれば、いろいろな場所に立ち寄る人も増えるでしょう。
九十九里浜防潮堤道路に関しては、高さ10~15メートルで建設できれば、道路上の全てでオーシャンビューになり、ドライブコースとして多くの人が訪れるようになるでしょう。
自転車道路や徒歩道を併設する事も考えられます。
万里の長城とまではいきませんが、「九十九里の長城」として、長大な九十九里浜とあわせて世界的な観光地を目指すのもいいですね。
全てが海沿いのコースを利用して、九十九里マラソンやロードレースを開催する事も考えられます。
また、私は、九十九里浜をオーストラリアのゴールドコーストを超えた観光地にしたいと言う夢を持っています。
千葉県には、成田国際空港があります。
九十九里浜防潮堤道路と成田空港をつなぐ事により、空港から短時間で直接九十九里浜に来れるようにし、日本一のサーフィンビーチとして、海外からもたくさんの人が訪れる場所にしたいと考えています。
千葉の海には魅力があります。九十九里浜だけではなく、外房の海も大変魅力があります。
私は、昨年約2ヶ月間を沖縄で過ごしましたが、その際に宮古島の海の美しさに度肝を抜かれました。
ですが、宮古島の人で千葉に来たことがある方と話をしていたら、「千葉県の勝浦~小湊あたりの海のきれいさにびっくりした!」と言っていました。
南国の海とはまた違う、千葉の海の美しさを証明する言葉をいただき、大変嬉しかった事を憶えています。
防災施設としてだけではなく、九十九里浜~外房地域を発展させる可能性を秘めた道路建設。
実現のためには、自分ひとりの力ではなく、多くの人の力が必要です。
関係市町村長、市町村議会議員、住民の方々。
千葉県知事、千葉県議会議員の方々。
そして、国会議員の方々。
首都圏でありながらリゾートでもあり、農業も盛んで漁業も盛んである県、それが千葉県です。
私自身も、災害から県民の皆様の命を守り、災害対策と同時に未来への発展を実現できる政治家を目指し、これからも頑張ってまいります。
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