ブログを書いていたら、旭市にて震度5弱の地震が発生しました。
私の家は、震度4くらいだったでしょうか。
災害対策を急がねばなりません。
国民の命を守る私案① 防潮堤を兼ねた道路建設
私が考えるのは、砂防林が広がる海岸沿いに防潮堤をかねた道路を建設するという案です。
すでに九十九里町から一宮町まで、延長17.2kmの「九十九里有料道路」が通っておりますが、現在は一部を除いて高さ不足であり、大きな津波を止めるだけの構造を有していません。
津波が有料道路を越え、なぎ倒されたフェンス
![志士 久我つかさのブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20110421/23/kuga-tsukasa/31/61/j/t02200165_0800060011179856541.jpg?caw=800)
有料道路を超えた高さにある過去の津波高標識①
![志士 久我つかさのブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20110421/23/kuga-tsukasa/49/c8/j/t02200165_0800060011179856542.jpg?caw=800)
有料道路を超えた高さにある過去の津波高標識②
![志士 久我つかさのブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20110421/23/kuga-tsukasa/cf/26/j/t02200165_0800060011179856561.jpg?caw=800)
過去と同じ津波が来たら、有料道路を越えてここまでくる可能性あり。
![志士 久我つかさのブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20110421/23/kuga-tsukasa/23/fb/j/t02200165_0800060011179856556.jpg?caw=800)
まずは、この既存道路を活用し、高さを上げ構造を強化する事により、九十九里町から一宮町までの防御ラインを築きます。
そして、一宮町から岬町太東までこの道路を延長し、さらに九十九里町から旭市飯岡まで、この道路を延長します。
海に出るためには道路の下に通路を空けなくてはなりませんが、通常時は開放し自由に通行できるようにし、非常時には門を閉めて津波を通さないようにします。
津波の被害が大きくなる川沿いと港に関しては、頑強な防潮堤を築く必要があります。
水の通り道である河口と港入り口には、通常は海中に収納されており、非常時に上昇させる事ができる可動式堤防を設置します。
可動式堤防は、イタリアのベネチアにて「モーゼ計画」として進められています。
日本においても、フラップゲート式可動防波堤というものが実用段階に近づいています。
![志士 久我つかさのブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20110421/23/kuga-tsukasa/39/9c/j/t02200233_0330035011179876486.jpg?caw=800)
http://www.hitachizosen.co.jp/news-release/2011/02/1063.html
また、直立浮動式防波堤も開発されており、和歌山県にて設置計画が進んでいます。
![志士 久我つかさのブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20110421/23/kuga-tsukasa/05/bd/j/t02200210_0273026111179878658.jpg?caw=800)
http://www.obayashi.co.jp/service_and_technology/related/tech_d001
これで、九十九里平野全てを津波から守る事が可能になります。
以前から考えていた防潮堤道路建設ですが、川や港については考えがまとまらずにいました。
今回勉強をさせていただき、解決策を発見できましたので、実現を目指していきたいと考えています。
なお、この案は、幸福実現党によって政策提言をさせていただいています。
USTREAM番組「幸福実現TV」にて放映された、ニッポン再建宣言①「TUNAMIに備えよう」において、尊敬する小島一郎幸福実現党幹事長代理がわかりやすく解説をしてくれています。
道路については3分あたりから、可動式堤防については10分50秒あたりから解説されています。
ぜひ見てみてください。
http://www.ustream.tv/recorded/13551397
幸福実現TVにて紹介されている名取市で、私の親戚は亡くなりました。
私もこの道路を走り、道路を隔てた天国と地獄のような光景を、実際に見てきました。
もし、この道路が海岸沿いにあったら・・・なんて考えても時間はもどりません。
次回は、私案①についてもう少し深く考えてみます。
日本再建!
がんばろう!日本!
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