【高台へ逃げろ!】 九十九里浜の津波対策 その4 【千葉11区】 | いすみ市議会議員 久我つかさオフィシャルブログ

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志士 久我つかさです。

本日は、いすみ市消防団岬方面隊の統一訓練に参加いたします。
地域防災の要である消防団の一員として、しっかりと訓練を受けてまいります。

引き続き、災害対策の私案を書かせていただきます。

国民の命を守る私案② 避難所の建設

津波を海沿いで止める事が出来れば良いのですが、もし防潮堤を超える津波が来たらどうするか?
また、防潮堤建設までは長い年月がかかるので、それまでに津波が来たらどうするのか?

それは高台に逃げるしかないでしょう。

では、九十九里平野に高台はあるのか?

私が知る限り、仮に1~2kmまで津波が到達するとしたら、天然の高台はほとんどありません。
ちなみに、過去の津波被害では、長生村の海岸線より約6.5kmまで津波が到達しています。

よって、計画的に津波避難所を建設する必要があります。

海沿いの各市町村制作ハザードマップを確認した限りでは、ほとんどが浸水可能性が無い場所の避難所(学校や集会所等)への避難を考えており、またその大部分が歩いて避難できる距離にはありません。
東日本大震災の状況を見ると、車での避難中に渋滞が発生し、多くの被害者が出てしまいました。

高齢者が多い地域であり、また、海水浴客やサーファーが多い地域でもあることから、非常時には歩いて避難できる距離の一時避難場所を確保する必要があると考えます。

場所によってはホテルやマンション等、しっかりとした鉄筋コンクリート造の建物が建築されている場所もあるので、緊急避難所として利用できるように、行政からしっかりと働きかけをしなくてはなりません。(既に民間施設で緊急津波避難場所に指定されている所もあります。)

そして、条例の緩和等も考え、海岸近くに鉄筋コンクリート造の建物を積極的に建設できるように推進する必要もあると思います。

また、緊急避難場所として避難タワーのようなものを建設する事も必要です。

これは、静岡県沼津市にある「まもるタワー」です。
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おしゃれに造れば、普段は観光地の展望台として使用し、非常時には避難場所として使えますね。

これは、海外にある津波避難塔です。おそらくタイのプーケットだと思われます。
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海外の津波避難塔ですが、「TSUNAMI」と書いてあります。

TSUNAMIが国際的に使われている事からも、日本の津波発生率が高い事が伺われます。
やはり、津波対策は必要です。

私は、長生地域への大学建設を公約としています。

しっかりとした建物を建設し、大学を地域防災拠点にしていきたいという構想を描いています。

次回は、非常時における大学防災拠点化について書かせていただきます。

それでは、消防団の訓練にいってまいります。

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