宮城県石巻市でボランティア | いすみ市議会議員 久我つかさオフィシャルブログ

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未来を創る為に活動する『久我つかさ』の人生を綴ります。
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志士 久我つかさです。

被災地の親戚と知人に救援物資を届けた後、ボランティア活動に参加いたしました。

私がお手伝いをさせていただいたのは、宮城県石巻市です。

石巻市は、死者2,482人、行方不明者2,770人という最大の人的被害が発生した場所です。
(4月4日AM8:00現在)

午前7時過ぎに仙台駅へ集合し、バス2台にて石巻市災害ボランティアセンターへ向かいました。

現地に到着し班分け、そして一軒一軒被災地宅を回り、ボランティアの要望を聞き、作業にとりかかりました。

それぞれ家の中の泥をかき出したり、牛舎の泥をかき出したり、内部に散乱したモノを片付けたり。

とても喜んでくださいました。

ちなみに、場所は海岸から10キロメートルほど離れた場所です。
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川を津波がさかのぼり、この距離まで被害が及びました。

海に近いほうは壊滅状態ですが、この地域は水田が広がっていたため津波が分散し、水位が下がったために被害が減少しました。

にも関わらず、牛舎にいた40匹以上の牛のほとんどが流れてしまったそうです。

陸上自衛隊も入っている場所で、給水設備を貸してくださいました。
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被災者の方に聞いてみましたら、自衛隊には本当に感謝していると言っていました。
黙々と一生懸命作業を続け、本当にすごいとも言っていました。

翌日は石巻市街に行きましたが、ここの海沿いも壊滅状態でした。
4階までの高さの津波が押し寄せ、ほとんどの家屋が跡形もなくなっていました。

ですが、一部の木造家屋が原型をとどめていたので近くに行ってみると、その海側にはRC造(鉄筋コンクリート造)の4階建て集合住宅が2棟と、大きなRC造の病院がたっていました。
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原型をとどめているといっても全壊状態ではありましたが、コンクリートが津波の力を抑えた事ははっきりとわかりました。
堤防やコンクリート構造物の高さを越えた津波でありましたが、その存在により津波の力を抑え、到達スピードを遅くした事により、被害を少なくした事は事実です。

「コンクリートから人へ」という考えが間違いであった事の証明です。


海からある程度離れ、直接津波の打撃を受けなかった場所であっても、水位上昇により浸水した建物がたくさんあります。
建物自体には大きな被害がなかったとしても、身長くらいまで浸水し、4日間ほど水が引かなかったそうです。

一見なんともないようですが、1階にあったモノのほとんどがゴミと化しました
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全て片付け、ゴミ処理場に運び、なんとかキレイになりました。

泥は真っ黒でこびりつき、海水なので金属は錆び、ひどい状態でした。

原型が残っていても、大きな被害を受けた建物はとても多く、その被害は甚大であります。

弟と二日連続ドロドロになっての作業でありましたが、普通の大人2人分以上の作業はできたと感じています。

今回のボランティア経験を今後に生かし、数十万人、数百万人単位の命を守れるような政策を立案し、そして実行に移せる政治家に必ずなります。

改めて決意をかためさせていただきました。


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