先日は、千葉市のホテルグリーンタワーで行われた「平成22年度 千葉県商工会青年部サクセス交流会」に参加させていただきました。
基調講演として、ホリエモンこと堀江貴文さんのお話を聞かせていただきました。
タイトルは、「小規模事業者の生きる道」
![$志士 久我つかさのブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20110308/23/kuga-tsukasa/cf/a2/j/t02200165_0800060011099026428.jpg?caw=800)
グローバル化の波を止める事は出来ないと力説していました。
特に、製造業の工場は日本から無くなるという言葉には、製造業の人はドキッとしたでしょう。
理由としては、単純に、「日本は人件費が高いから」
でも日本には高い技術がある!と言うが、これもウソが隠れている。
例えば、すしの職人が何年も皿洗いの下積みをして、一人前になるには10年かかるというのはウソ。
最初からマネをして技術を覚え、練習すれば、短期間で一人前の料理を出す事が出来るようになる。
日本人が手先が器用だって言ったって、全ての日本人が器用なわけではなく、外国にも器用な人はたくさんいる。
これらは、既得権益を守るために技術を教えないだけだ、と言っていました。
また、研究分野においても、中国の一流大学出身で3ヶ国語をマスターしているドクターが、月給20万円以下で雇える現状を考えると、これも日本が圧倒的に有利だとは言えない。研究開発も中国に持っていったほうがはるかに低コストである。
そもそも、日本は構造立地が悪すぎる。
人件費が高く、そして法人税が高すぎる。民主党政権の5%下げるなんてのじゃ全然だめだ。
また、日本の企業は規模が小さすぎる。世界は大型化、コングロマリット化に向かっている。ダイナミックに発展しなくては生き残れない。
というような意見でした。
しかし、そうは言っても日本で生きている小規模事業者は生きていかなくてはいけない。ではどうするか?
その答えは?
①政治を変えるしかない。法人税、所得税などの直接税を下げなくてはならない。そのために、団結して圧力をかける等、自分達で政治を変えていくしかない。
②日本に見切りをつけて世界に羽ばたく。小企業の長所はフットワークの軽さである。グローバル基準に合わせて自分で努力をしていくしかない。
また、マスコミの無能さについても言及していました。
世界の状況が危機的なのに、カンニングとか芸能ゴシップとかがトップニュースに。
全体的な感想として、経済問題については私が訴えている内容にかなり近く、また、多くの新しいヒントをいただきました。
経営者としての目は天才的なものがあります。
政治を変えるしかない!という言葉には、大きな責任を感じさせていただきました。
ですが、以前に衆議院選挙に出馬した経験も持つ堀江氏ですが、政治家にはむいていないでしょう。国益というものがすっぽり抜けています。
そういえば、以前に、「尖閣諸島を(中国に)明け渡しちゃえばいいじゃない。何か問題ありますか」と言う様な事をテレビで発言し、物議をかもしていました。
確かに尖閣諸島問題で政治空白が生まれるのはいけませんが、領土問題というものは、放っておくと軍事衝突になりかねない重要な問題です。
また、技術に関してですが、まだまだ日本には世界に誇る科学技術がたくさんあります。
新しい基幹産業をつくり、世界をリードしていく国を目指さねばなりません。
特に、堀江氏もロケットと作っているとの事なので、ぜひ新たな基幹産業となりうる宇宙産業にアイデアをいただけたらうれしいなと思いました。
とは言え、やはり天才的な考えをもっていますね。
たいへん勉強になりました。ありがとうございました。
その後は、グループに分かれてのディスカッションや懇親会に参加し、充実した時間をすごさせていただきました。
日本企業の99%は中小企業だと言われています。
従業員比率で見ても、70%が中小企業に雇用されています。
現在は国防・防衛を中心に勉強をしていますが、経済についても深い見識を持つ一流の政治家を目指し、今後も頑張らせていただきます。
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