視察研修の二日目は、陸上自衛隊朝霞駐屯地に隣接する「陸上自衛隊広報センター りっくんランド」の見学です。
朝霞駐屯地は、予備自衛官補の試験、予備自衛官補訓練のとき以来、3回目の訪問です。
りっくんランドは、民主党の事業仕分けで一躍有名になりましたが、有料化したところ結局入場者が激減し、また無料に戻る事になりました。
そもそも、文民統制の観点からも国民に見ていただく必要がある自衛隊において、広報施設は必要です。
にも関わらず、テーマパークと同じに考えていたのが民主党です。本当に大丈夫でしょうか？
と言う事で、今回は無料です。
本日はちょうど広報イベントの日で、家族連れがたくさん並んでいました。
トラックに乗っての駐屯地内見学も人気です。
男は、何歳になっても男の子ですね。展示してある戦車や自走りゅう弾砲、装甲車等に興味津々です。
化学防護隊の展示も行われていました。予備自衛官訓練で何度か着用した事がある個人用防護装備です。
ちょうど数週間前に受けた訓練で、化学防護車と除染車についての教育を受けましたので、実際に見れて良かったです。
また、災害時にも非常に役立つと思われる「野外手術システム」の展示もされていました。
実際にイラク復興支援の時にも使用されています。
地震などの大規模災害において、国内においても非常に役立つ装備です。
自衛隊は日本国民のためのものです。
どのような訓練を受け、どのような装備を使用しているのかを、国民は知る必要があるでしょう。
国防問題は、国にとって大切な問題です。
そして、民主主義国家において、国を作るのは国民一人ひとりです。
広報センターの見学をとおして、多くの国民が自衛隊を知り、自分達の自衛隊に興味を持ってくれたら、非常に嬉しいです。
頑張れ！自衛官！
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