こんばんは。
総合情報学部2回生の吉田英一郎です。
関西大学体育会サッカー部に入部してから1年以上が経ちました。
昨年1年間を思い返すと、まず初めに思い浮かんだのは、真澄くん(百田選手/奈良クラブ)のゴールです。
関西学生サッカーリーグ後期第10節
vs 京都産業大学
負ければ目の前で相手に優勝を決められ、自力優勝には勝つしかない試合でした。
結果は、1-1。
決して望んでいた結果ではなかったと思います。それでも、この試合のゴールが最も印象に残っています。
リードを許す苦しい展開の中で、後半90+5分の同点ゴール!
諦めずに最後まで戦う姿には、心打たれました。
帰りに同期と「あの瞬間のために、1年間頑張って良かった!」と話した記憶があります。
最高のゴールでした!
ただ、自分自身を振り返ると「後悔の一年」でした。
学業も、部活も、プライベートでもうまくいかないことばかりでした。今も後悔していることがあります。
でも、もう終わってしまったこと。
変わることのない、変えることのできない過去です。
苦しんだから強くなれた。
悩んだから、学ぶことができた。
と言えるような一年にしたいと思います。
タイトルにした「準最適解」とは、数学で正解のない問題の最も良いとされる答えのことです。
人生においても、「準最適解」という考え方が適用できます。
複雑な人生の中で完璧な正解を見つけるのは困難です。そのため、与えられた状況や条件の中で、最も良い選択や行動を取ることを「準最適解」として考えます。
「準最適解」=「いいと思うことをやってみる」
これが自分の解釈です。
それが正しいかどうか分からないけれど、その時に自分が正しいと思うことをやってみる。
では、そのいいと思うことは何なのか?
「あるべき姿より、なりたい自分になる」
ということを自分に言い聞かせています。
「こうでないといけない」や「こうあるべき」ということを考えは、自分が「どう見られているのか」を考えているということです。「誰かのために」と言える人は立派ですが、まずは「自分のために」行動します。
「どう見られるか」や「どう思われるか」ではなく、「自分がどうなりたいのか」を考えながら行動する。
その考えを持ちながら、「いいと思うこと」をやってみます。
失敗したらまた、悩もう。そのマインドで一年間がんばってみます。
そして、自分のやり方で自分だけの「準最適解」を導きます。
最後まで読んでいただきありがとうございます。