「所詮この程度。」/ 鶴内夢士 | 全員サッカーへの、挑戦

全員サッカーへの、挑戦

関西大学サッカー部は
「全員サッカーで日本一」になるために
熱い毎日を送っています。




この度3回目のブログを書かせて頂きます、

総合情報学部3回生の鶴内夢士(つるうち むうと)です。


まず初めに、普段から関西大学体育会サッカー部をたくさんサポート、応援して頂き本当にありがとうございます。




僕は基本何も考えずに生活しているので今回のブログで何を書こうか本当に悩みました。同期のブログはみんな熱すぎるし、ほんまに困ります。


なので、期待せずに読んで頂けるとありがたいです。


みんなみたいに前置きも別に話すことは無いので本題に入ります。


あ、1つ私事のビックニュースが。


2ヶ月前の5月に愛しの愛しの可愛すぎる甥っ子が産まれました。日々、とても癒されてます。最近よく笑ってくれます。


それでは本題に入ります。


僕がこの大学に入って感じた事を伝えたいと思います。


僕はこの残りの大学生活が終わればサッカーから離れます。僕はサッカーが大好きです。何よりもどんな趣味よりも大好きです。それだけは変わらず今までも生きてきました。


これまでの人生の中で、僕は色んな事で自分に負けてきました。

楽な方、楽な方へと。

僕は意志が弱く、流されやすく、自分の意見も主張できない。

幼い時からそうゆう人間だった。

とても悔しかった。ただひたすらに悔しかった。

何かミスをしたりすると、自分は常に、「俺は所詮この程度やねん」と思ってきました。


大学に入ってからつくづくそれを感じる毎日でした。


メンタルも弱く、自分の関西大学体育会サッカー部に対する存在価値がなんなのかと自問自答することが多くなりました。


入学してからは本当にサッカー部を辞めようと本気で考えていました。でもその気持ちすらも誰に言うこともできませんでした。


一回生の頃は、周りに迷惑をかけないようにとそんなことばかりを考えてグラウンドに立っていました。

そんな選手がピッチに立って言い訳がありません。

それは自分でも痛いほど分かっているつもりでした。


2、3回生になるにつれてもその気持ちはあまり変わっていないのかもしれません。


ですが、1回生の頃と決定的に違うことがあります。


それは、自分が何の為にサッカーをしているのかを再確認出来たことです。


ここまでしてきたサッカーを残り2年しかすることができない。やるしかない。死ぬ気で。

後悔のないように。


ここまで一つのことに没頭させてくれた親、周りのサポートには本当に言い表せないくらいの感謝しかない。



関大サッカー部のために、日本一のために行動している同期や部員たちを見ている毎日。


「俺はほんまにこのまま終わっていいのか。」



周りの部員は本当にすごい、いい奴らばかり。


小、中、高、大と周りの人たちにはとても恵まれてきました。本当にいい奴と出会う才能だけはあるんです。


先輩、後輩、同期と最高の人達ばかり。


毎日たくさん刺激をもらっています。


こんな僕が言うのも何ですが、自分が成長できる最高の場所だと思います。


本当にここに入って良かった。


毎日、練習や試合ができる環境がどれほど有難いことか日々身に感じ、周りのサポートしてくださっている方々への感謝の心を忘れず、これからも1日1日必死に生きていこうと思います。


日々、今自分がするべき事を考え、自分がどうなりたいのか、それに向かって今何をしているのか、自分には何ができるのか、


別に良い人にはならなくて良い。


ただ、


周りから信頼されて少しでも影響を与えられる人間に。


そういった人間に成長できるように残りの大学生活を送っていきます。


当たり前のことを当たり前に。


周りの同期たちを見ていると「俺なんか所詮この程度」と思っている時間が無駄に感じる事がある。


そんな最高の同期たちと日本一を取れる日まで。




死ぬ気で生きます。

🔥🔥🔥



気づけば長くなってしまっていました。


貴重なお時間を割き、最後までご高覧いただきまして有難うございました。


次は女子チームのおしゃれ番長のあの方です。青のヘッドホンがトレードマークでしたが最近はしておらず、練習前の電車で定車両に入ってき、座席に座ったと思えば鞄を抱き抱え、爆速で寝るあの方です。