皆さまこんにちは。
母を見送った報告をさせていただき、恒例の買ってよかったものランキング上半期を書き上げてホッとしたのも束の間、、、展示会の出張が2回(その間にももちろん通常の出張もアリ)、コロナに罹患して39度の熱が3日続き、、、
熱が下がったかと思うと帯状疱疹。
人生で1、2を争うほど本当に疲れた6月〜7月前半でした。
あ、「大丈夫?」って聞かないでくださいね。
もちろん大丈夫です。
捨てる神ありゃ、、、でして。
忙しさのストレスのせいにして(笑)ひっさーしぶりにWebオークションでエレキベースを買ったのですよ。
先般亡くなったZZ TOPのダスティヒルみたいなOPBのリバースヘッドのネックをゲットすべく、左用のプレシジョンベースです。
オークションの説明文では「比較的良い材料で丁寧に作ってある」そうで、画像でも良質だなと感じてはいましたが、バラしてみたらば!
な、なんとネックもボディもワーモス製。
どひー!
こんなことってあるんですね、、、
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ワーモスってのは、、、
エレキギター&ベースの2大アメリカンブランドの一つ、Fenderから唯一のライセンス生産を許されたネック&ボディのメーカーです。
その加工精度と品質は群を抜いていて、数々のコンポーネントブランドに採用されてきた歴史があります。
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いま新品で買えば(それと比べちゃ、、、)ネックだけでも7万円を超えますが、ビルド済み(このクラスの楽器は殆どがプロによって丁寧にビルド/メンテされてます)の完全な一本がピーゴロゴロなお値段で手に入っちゃいました。。。
できればダスティヒル風にナチュラルカラーの右用ボディに組みたいと思い、手持ちのベースやパーツをごそごそ、、、
シェクターのPJボディ、これならZZ TOP風の見た目はバッチリ。
、、、
現状でネックポケットを少し削ってあるのにワーモスネックは入らない。
もちろん、基本はフェンダーサイズなので少々ポケットを広くすれば取り付けできますが、もしも元に戻そうとするとシェクターのネックはユルユルになっちゃうよね。
それはヤダ。
未ビルドのシェクターボディもやはりポケットが小さい。
バインディング風のペイントがZZ TOPぽくはあるけども、キルト目を生かしたブルーグリーンのマリンカラーはフュージョンやスタジオミュージシャン風でもある。
他にもフェンダージャパンのFホール付きボディ。
あー、これまた見た目いいよね。
バインディングの感じがZZ TOPぽい。
しかしボディトップの塗装はピエゾ取外し→転用途中で諦め、、、のために削られてます。
これを直す費用をかけてまでワーモスネックと組み合わせるほど良質なボディではないような、、、
これなんか質感釣り合わないし。
あ。
2017年の3月ごろに買ってからそのまま積んでたワーモスボディ!
うっわ。ネックポケットがキチキチのピッタリ。
ダメ元、、、と思いながらネックセットスクリューをつけてみると4本ともに抵抗なくピシッ。
さ、さすがのワーモス精度。
後悔のないようにベースの先生である西本先生に相談すると「左用のリバース使いはバランス悪すぎて実用性ないから、サンバーストのワーモスボディがいいのでは、、、」のおコタエ。
サンバーストカラー+プレシジョンベースのピックガードはZZ TOPぽさから離れるけど、プレイアビリティと楽器としての価値を考えるとそれはそうよね。
こんな感じになります〜。
このサンバーストカラーのボディね、珍しく裏側は黒一色なのですよ。
なので裏から見ると黒いベース。
ま、ちょっとユニークね。
兎にも角にも、左用ネックなのでナットを作り直すために翠町のフェイズインさんに預かっていただきました。
戻ってきたらば先生と一緒にセッティングを詰めましょー。
夏の間にぼちぼち仕上げようと思います。
さ、夏だ〜♪