いつも関西大学体育会野球部のブログをご覧いただきありがとうございます。
本日は、ロートスタジアム奈良にて春季オープン戦 対 奈良教育大学が行われました。
12日目を迎える安芸キャンプ組では、充実した練習、オープン戦で技術向上に向け、日々練磨に励んでいます。
こうした中、高松キャンプからの帰阪組も負けてはいられません！
本日は気温が低いことを感じさせないほど熱い試合を展開します！
先攻の関大は、初回。
一死から佐々木(文2・西条)が中前安打で出塁すると、その後三振の間に盗塁を決めます！
佐々木
続く打者・森颯(政策4・広陵)が四球を選び走者を溜めますが、後続が三振に打ち取られ無得点に終わります。
先発マウンドにあがるのは、中島(商3・柏原)。
先頭打者を1球で打ち取りますが、連続四球と安打により満塁のピンチを招きます。
制球に苦しむも、後続を飛球に打ち取りピンチをしのぎます！
中島
3回の攻撃。
二死から新野(政策4・関大一)の放った打球が相手の失策を誘い出塁します。
続く、森颯が追い込まれながらも7球目を見極め、四球を選び二死一、二塁とします！
そして、続く打者の小中(文4・関大北陽)が左前安打を放ちます！すかさず、新野が三塁を回り本塁を狙うも、相手の好返球に阻まれ得点には至りません。
新野
3回裏、マウンドには中島に代わり、古市(法4・小豆島中央)があがります。
一死から11球粘られ四球を与えるも、捕手・岩月(社3・天理)がファールゾーンのフライを体勢を崩しながら捕球、佐々木がライナー性のあたりを落ち着いて好捕し得点を許しません！
古市
4回にも古市が登板し、力強い投球で相手に流れを渡さない投球をみせます！
5回表。
先頭・岩月が四球を選び出塁すると、続く中井(法3・報徳学園)が三塁線に転がし、犠打を決めます！
一死二塁の好機に代打・赤木(経3・桜塚)が送られます。赤木の放った打球は三遊間に飛び内野安打に！
赤木
相手投手を打ち崩したいところですが、後続が併殺打に倒れ本塁に近づくことができません。
5回のマウンドには、藤川(商3・登美ケ丘)があがります。
5回は、関大の守備が光ります！
先頭打者がバットを折りながら三遊間前に運んだ打球を、三塁手・小中が俊敏な動きをみせアウトを取ると、続く打者のライナー性の外野フライを中堅手・藤原雅(社4・洛南)がダイビングキャッチ！
藤川を守備から援護し、相手に流れを渡しません！
藤川
均衡した試合の中、なんとか先制点を取りたい関大は6回。
一死から代打・大森(政策2・興國)が右前安打で出塁します！
大森は足の速さを活かし、すぐさま盗塁を決めベンチを盛り上げます！
大森
7回裏。
マウンドは、藤川から4人目の中野(総情3・若狭)へと託されます。
先頭に四球を与え、その後連続安打を放たれ山場を迎えてしまいます。しかし、代わった捕手・仁木(経2・英明)が盗塁に素早く反応し、盗塁を阻止します！
中野
その後、中野は大きな変化球を交え後続を打ち取りスコアに０を並べます。
そして、9回。
ここまで、相手投手を前に4安打無得点と完投をされる苦しい展開。得点を奪い、「勝利」に繋げようと全員が声をからします。
積極的にバットを振るも、4球で抑えられ9回も無得点に抑えられます。
9回裏、得点を阻止し、引き分けに持ち込みたい関大。
最後のマウンドにあがるのは、北村(人健2・生駒)。
落ち着いた投球と力強い直球で3人でしっかり抑え試合終了。
北村
０ー０の引き分けとなりました。
試合終わりのミーティングでは、気温が低い中、ベンチからの声掛けや好守備から投手を援護できていたことなど良かった点があげられました。
一方で、攻撃面ではファールなど粘りが欲しい場面で、簡単に打ち取られてしまうといった改善すべき課題も話し合いで反省点としてあげられました。
9回の最終回まで、粘り強く「勝ち」へのこだわりを持ち攻撃力を更に向上すべく今後続く春季オープン戦を戦い抜きます。
また本日の試合では、遠方から多くの保護者の方々がお越しくださいました！いつも応援に駆けつけていただきありがとうございます！
次回オープン戦は3月9日(土) 対 龍谷大学Wが安芸市営球場にて10:00試合開始予定、対 帝塚山大学が帝塚山大学グラウンドにて10:30試合開始予定となっております。
〈速報〉
今後とも関大野球部に温かいご声援をよろしくお願いいたします。
マネージャー 堀尾 月奈