zoom対談の様子
これにて早稲田大学との対談は終了いたしました。ご覧いただきありがとうございました。
今後もさまざまな大学と積極的に交流し、学生の力で大学野球をさらに盛り上げていきたいと考えています!
マネージャー岩井 希来
zoom対談の様子
これにて早稲田大学との対談は終了いたしました。ご覧いただきありがとうございました。
今後もさまざまな大学と積極的に交流し、学生の力で大学野球をさらに盛り上げていきたいと考えています!
マネージャー岩井 希来
この企画は、学生野球を活性化させたいという思い、そして共に日本一を目指す中で、大学同士の交流をさらに深めたいという願いから実施しました。
そこで今回は、先月練習試合を行った相手、早稲田大学の方々に協力していただきました。
(関西大学)にzoomで対談を行なっていただきました!
左から小澤、小谷
-まず初めに、自己紹介お願いします。
小谷 関西大学で主将を務めています。大阪桐蔭高校出身の小谷 太誠(こだに たいせい)です。
よろしくお願いします!
小澤 早稲田大学で主将を務めています。健大高崎高校出身の小澤 周平(おざわ しゅうへい)です。
よろしくお願いします!
ー新チームになり、今のチームの状況は?
小谷 関大は去年、金丸さん(現・中日ドラゴンズ)という投手がいたんですけど、その投手が抜けて、一言で言えば特徴のないチームになりました。
小澤 早稲田は機動力を使える選手が多いので、とにかく足を使った野球をするチームになっています。
ーチームの目標・方針は?
小谷 目標は日本一です。リーグ戦がもう3日後に迫っているので、まずは春のリーグ優勝を目指します。
小澤 早稲田は連覇がかかっていますが、まずは春の優勝を目標としてます。方針としては、勝つべきチーム、負けることが許されないと思っているのでリーグ戦では負けないように頑張ります。
ーお互い勝ちにこだわる。目標が高いということで、チーム、そして主将として考える勝つために大切なことは?
小谷 自分たちの持つ100%の力を100%近く出し切ることです。20%しか出せないと勝つことはできないので、100%に近い力を出せるようにということは常に指示してます。
小澤 早稲田は監督から常に準備を怠るなと言われています。試合前日に試合の結果はもう決まってるという気持ちで、準備を大切にしています。
ー質問タイム
小谷 リーグ戦の相手が決まり、何日前にビデオミーティングをして、どのような対策を練って練習しているのかを知りたいです。
小澤 ミーティングは大体1週間前です。 特にこれといった対策方法はあまりないんですが、マシンの球速の設定だったり、マシンの左ピッチャー右ピッチャーの変化球の設定などをしてます。足の速いバッターがいるチームでは、内野手の守備位置を少し前にしたノックをして、準備するようにしてます。
小谷 ありがとうございます!
小澤 関大はどのようにしてますか?
小谷 関大はビデオミーティングは大体5日前ぐらいにしてます。バッティングピッチャー・マシンとかを、その先発ピッチャーの右左に合わせて練習するのと、オープン戦があれば、戦術を想定して試合をしてます。
小澤 ありがとうございます!
ー去年のチームと比べて、練習などで変化させた部分は?
小谷 関大はまず雰囲気を変えました。やはり楽しむことの優先順位は後で、勝たないといけないので、勝負できるチームを作ろうと思い、去年よりかは緊張感を持って練習できてると思います。
小澤 去年、3・4番が長距離を打てるバッターだったので、そこで点を取れるチームだったんですが、今年はそこまで長打が期待できないチームなので、足を使ってどう1点を取るかに集中して練習するようにしてます。
ー主将として大切にしていることは?
小谷 調整役にならずにしっかりものを言うことです。チームのために必要なことはしっかりと伝えることを大切にしてます。
小澤 意見を言うことに加えて、他の意見も聞き入れて、チームにとってプラスになることをしようと考えています。
ー主将の決め方は?
小谷 関大は監督が同期全員と面談をして、誰が相応しいかを聞いて決まりました。
小澤 早稲田は監督の推薦を受けた者が就任します。
ーオープン戦の前後で変わった印象は?
小谷 最初、早稲田の印象は本当に伝統あるチームで、きっちりした野球をするっていう印象がありました。練習試合をしてみて本当にその通りで、走塁もすきがなく、関大の先発が左ピッチャーでしたが、リードの大きさが全員大きくて徹底されてるなと感じました。 想像通りのすごくいいチームでした!
小澤 関大それこそ金丸投手のイメージが強かったですが、戦ってみて、各選手1人1人の能力が高くて、すごいいチームだと感じました!
ー 1週間後、2週間後にリーグ戦を控えてますが、両校良い状況になっていますか? (対談日 4月1日)
小谷 キャンプからやってきたことが、しっかりオープン戦で形として出てきて、本当に良い状態でリーグ戦に臨めそうです。
小澤 キャンプが終わって、帰ってきて雨が多く調整ができていないので、そこが少し不安要素ではありますが、順調に来てると思います。
ー2人が思う東と西の野球の違いは?
小谷 確実に人気の違いです。観客の多さ、注目度もはるかに違うと思うし、東京六大学は特にすごい注目度と人気があるなと思います。
小澤 そこまで違うと感じたことはあまりないですが、結構イケイケな感じだなって(笑) 関大はそうでもなかったんですけど、他のオープン戦をしたチームで明るくてインパクトの強いチームがありました。声が大きくて、良い意味で勢いに乗れるチームなんだろうなと思いました。
小谷 そうですね、インパクトの強いチームはあります(笑)
ー質問タイム
小谷 早稲田のバッティングで低めのボール手を出さないし、右バッターは逆方向にヒットが出ていて、バッテリーが言ってたんですけど、1人1人抑えるのが大変だったと言っていたので、チームとしてバッターがどういうことを意識しているのか? ということを聞きたいです。
小澤 とにかく、コンパクトにシンプルにと言われています。力いっぱいするバッティングとコンパクトに芯に当てるバッティングというのは、そこまで飛距離変わらないと思うので、とにかく、ボールに対してシンプルにバットを出すということを考えて練習しているので、ボール球は振らないようになってきていると思います。
小谷 ありがとうございます!
ー最後にリーグ戦を迎えるということで、意気込みをお願いします! (対談日 4月1日)
小谷 4日後にリーグ戦も迫っているので、しっかりキャンプからやってきたことを出せるように頑張りたいと思います!
小澤 連覇連覇って言われてきていますが、まずは目の前の1戦に集中して戦っていけたらなと思います!
ー最後に、今日はありがとうございました!
小谷 ありがとうございました!
小澤 こちらこそありがとうございました!
小谷・小澤 お互い頑張りましょう!
今後もさまざまな大学と積極的に交流し、学生の力で大学野球をさらに盛り上げていきたいと考えています!
次回は副将対談です。
是非ご覧ください!
マネージャー 長田 奈々