3月2日 春季オープン戦 対NOMOベースボールクラブ | 関西大学体育会野球部ブログ

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3月に入り、上着要らずの過ごしやすい季節となりました。昼頃には日差しが照りつけ、半袖姿で練習に励む選手も見られます。


さて、安芸キャンプも8日目。遂に中日を迎えました。本日は、春野総合運動公園野球場にて、NOMOベースボールクラブとのオープン戦を行いました。


試合前ミーティングでは、色々なことを試す、全力疾走するなどの基本的なことを再確認しました。新チーム始動後、初のオープン戦に気合いを入れて臨みます!

試合前ミーティングの様子


先攻の関大は1回表、一死から中井颯(政策3・報徳学園)が左前安打で出塁すると、暴投の間に二塁に進みます。打席に立つのは富山(総情2・大阪偕星)。紅白戦でも適時打を放っており、ベンチの期待が高まります。

中井颯


富山が放った打球は中前に転がり、二塁走者・中井颯が生還。初回にしっかり先制点を奪います!

富山


さらに追加点を狙いたい関大は、続く(社3・広陵)が左前安打を放ち、一死一、二塁の好機を作ります。


後者が倒れ追加点とはなりませんでしたが、先制点を取り、良い雰囲気で守備位置に散っていきます。


先発のマウンドに立つのは、岩井(商2・高田商業)。

二死から走者を出すも、続く打者を空振り三振で抑え、良い立ち上がりを見せます。

岩井


2回、3回、岩井は走者を出しながらも本塁への生還は許さず、相手に得点を与えません。


関大は3回表、中井颯が内野安打で再び出塁。さらに続く富山が四球を選び、一死一、二塁の好機を演出しますが、得点には繋がりません。

中井


4回表を三者凡退に抑えられた関大は、その裏。

安打と四球で一死一、二塁とされると、内野ゴロの間に1点を返されます。

さらに、内野安打と四球で二死満塁となると、続く2番打者に左中間を破る二塁打を放たれ、1-4と逆転を許します。


この場面で救援を任されたのは、荒谷(法1・佐賀北)。

荒谷


3番打者を変化球で見逃し三振に抑え、流れを引き寄せます!


続く5回裏。

一死から出塁した走者を捕手・有馬(商3・近江)が刺殺すると、荒谷が3人目の打者を空振り三振に抑え、試合の折り返しを迎えます!

有馬


5回終了後、整備が終わると、中井颯が「ここから取り返すよ!」と選手全員に声を掛け、気を引き締め直す関大。その効果は直後に現れます!


6回表、先頭・富山が右前安打で出塁します!

その後、一死一、二塁とし、打席に立つのは髙田幸。

髙田幸


捉えた打球は、右中間を大きく破り、2点を返す適時二塁打となります!


そして送球間に三塁へ進むと、続く打者は小谷太(社1・大阪桐蔭)。同点に追いつきたいこの場面で、初球から振る積極性を見せます。

3球目をしっかり外野まで運び右犠飛とし、4-4の同点にします!

小谷太


勝ち越したい関大は7回表。

一死から代打・岸上(法2・一条)が、右前安打で出塁しますが、勝ち越し点とはなりません。

岸上


7回裏、荒谷から代わった河野(政策2・徳島北)は、変化球を巧みに使います。相手打者のバットは空を切り、三者連続三振!さらに、8回も三者凡退に抑え、打者陣に想いを託します。

河野


9回表、関大は勝ち越しを狙います。

先頭・藤原太が粘ってから四球を勝ち取り、出塁します。本塁を目指しますが、後続3人が凡退。

勝利がなくなった関大は、引き分けに留めるため、最後のマウンドを山下健(政策1・興國)に任せます。

山下健


緩急を使った落ち着いた投球で二者を抑えると、続く打者に右前安打を許しますが、最後は投ゴロに抑え、試合を締めくくりました。


本日の試合では、荒谷の好投で流れを引き戻し、同点まで追いつくことができましたが、最後の一本が出ない場面がありました。一球で仕留めることができるように準備をしていきたいと思います。


次回のオープン戦は、3月4日(土) 対高知ファイティングドッグス@安芸市営球場、対天理大学W@天理大学白川グラウンドです。


春季オープン戦は、まだ始まったばかりです。春季リーグ戦に向けて一同頑張っていきますので、ご声援よろしくお願いいたします。


マネージャー 松井 一朗