人体自然発火現象
UMA、UFO墜落・・・
FBl未解決事件は実在した!
現在も世界中に起こり続けている
不可解な出来事は
人間の理解の範疇(はんちゅう)を超えたとこ
ろに存在しているのかもしれない。
全米で大きな反響を呼んだテレビ・ドラマ
「Xファィル」で展開する不可思議な世界は
すべて実際に起こった出来事をベースにしている。
ドラマの元になった実在の事件を紹介するとともに、その不可解な謎に迫ってみよう!
(UFO墜落)
森の中に墜落したUFOは
極秘に回収・隠蔽(いんぺい)されていた!
閃光を放つ謎の飛行物体が墜落⁉
1965年12月9日、午後5時頃のことである。
夕方の空を火の玉が、閃光を放ちながら落ちていくのを、おびただしい数の人々が目撃するという事件が起こった。
だがそれは、ただの隕石の落下や飛行機の墜落とはまったく違っていたのである。
その物体は、カナダからアメリカのミシガン州を横切り、オハイオ州の南端にあるクリーブランド近くで南東に向きを変え、さらにペンシルベニア州方向へ火を吹いて落下しながら移動していくという、まったく奇妙な動きを見せたのだ。
このとき、ペンシルベニア州のウェストモンド郡ピッツバーグの南東にある小さな町、ケクスパークに住んでいたレイ・ランディ(当時7歳)は、兄のローブと自転車で帰宅する途中だった。
彼らは眩(まぶ)しいほど明るく輝きながら落ちていく。火の玉を目撃し、思わず自転車を降りて呆然と見送った。
(続く)