そのため、この2人の幻視者はその6ケ月間、ずっと日本人に霊魂の準備をするようにと警告し続けていました。
聖母マリアは
「成聖(せいとく)の恩恵を保ち、たびたび秘蹟にあずかり、スカプラリオを身につけ、ロザリオを毎日唱え、カトリック信者として忠実に生きるように」
と告げていたからです。
また、聖母は、
「そのような大災害から守ってくれるように、私が神にとりなしをしますから、そのことを信じて、私のいうことをよく聞きなさい」
とおっしゃいました。ご自分に敬意を表わして、
「祝福されたロウソクをともし続けなさい」
と語っていたのです。
さて、原爆が落ちた時、私は先ほど、誤ったところに落ちたと申し上げましたが、広島では5マイル(約8キロ)もずれてしまいました。
キャプテン・ドゥーリーはその時の状況を、こう説明しました。
「自分たちは、狙っていたところに原爆を落とそうとしたが、落ちなかった。自分たちが空に戻るまで落ちずに、戻ってからようやく投下された」
キャプテンは、自分がどこに落としたのかわかっていませんでした。ところが、その原爆の爆心地点では、歴史を覚えておられる方でしたら、ご存知でしょうが、地面は破壊されていました。地面は高熱のため溶けてしまっていました。
しかし、その爆心地点の一軒の家だけがまったくこわれていませんでした。その家の畑も草も焼けず、窓もこわれておらず、まったく影響を受けていませんでした。屋根も建てたそのままでした。裏の畑にはどこも焼けていない🍅トマトが実っていました。放射能の影響がまったくない🍅トマト。毒性もなく、汚染されていないトマトだったのです。
米国政府の者が来て、その家に柵をはりめぐらしました。なぜこの家が破壊されなかったかを調査しました。そこからは放射能はまったく検出されませんでした。なぜそのようなことが起こり得たのか、物理的理由をまったく発見することができませんでした。
全員にいったい何があったのかと、尋ねました。するとみなは、聖母マリア様が自分たちに
「成聖の恩恵を保ち、たびたび秘蹟にあずかり、準秘蹟を身につけ、ロザリオを唱え、カトリック信者として神に忠実に生きるようにしなさい。そうすれば危険な時には、私が守ってあげます」
とおっしゃったので、いわれた通りに守っただけですと、語ったのでした。その家にいた人々は、本当は始めからそこに住んでいませんでした。しかしその前夜、自分の住んでいた家のドアを誰かがノックする音が聞こえました。一位(いちみ)の天使が現われて、自分について来なさいと命じました。その天使は、みなをその家に連れて行き、夜どおし 起きて祈っていなさいと告げました。そして全員その通りにしたのです。
誰もが原爆が 落ちた音さえも聞きませんでした。その家に軍隊の者がドアを開けて入って来るまで、何が起こったのかまったく知らなかったのです。それは聖母マリア様が御自分の約束を果たされたからです。
彼らは聖母にまったく従順だったからです。これは広島での話です。
同じことが長崎でもありました。
(続く)
🗻一位(いちみ)の天使とは
天使は人間のように人格ではなく、位格のため、一人といわずに一位という。
広島と長崎に原爆が落ちることを予言していた人が日本にもいました。
それは「出口王仁三郎」です。
日本屈指の霊能者であり予言者で
「広島と長崎が一番ひどい目にあう」と予言し、自分の信者に一刻も早く避難するようにと指示をしています。
ふしぎのメダイより。