抗がん剤は薬ではなく毒(訂正版) | ふしぎのメダイ

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 検診で発見された癌にも、よく抗がん剤が使われますが、その副作用はひどいものです。例えば種々の癌で標準治療になっている「ドセタキセル」は、

 ☆白血球減少などの骨髄抑制

 ☆呼吸困難や血圧低下などのショック症状

 ☆黄疸、肝不全

 ☆急性腎不全

 ☆間質性肺炎、肺線維症
 
 ☆心不全

 ☆腸管穿孔、胃腸出血

 などが生じます。

 これらは医者むけの説明書に「重大な副作用」として挙げられているうちの一部で、副作用というより「毒性」です。実際にもドセタキセルなど抗がん剤の殆んどは、正式に「毒薬」に指定されています。

 そのため抗がん剤治療を受けると、元気な人でも心臓、肺、骨髄、腎臓などの機能が低下して、よく急死します。多臓器不全で死亡したりします。「多臓器不全って何?」Г多くの臓器がダメになるだろう」「癌って怖いね」と思ったことでしょう。

 しかし、多臓器不全というのは、抗がん剤で急死する典型的なパターンです。骨髄の造血機能が抑制されて貧血になると、体に十分な血液が供給されず、多数の臓器が一度に機能不全におちいるのです。別に、白血球減少→肺炎や敗血症→多臓器不全というパターンもあります。

 これに対し、癌の転移によって亡くなる場合には、穏やかな経過をたどり、自然に枯れていって、老衰のように亡くなります。抗がん剤を使わなければ、元気だった人がいきなり死ぬことはないのです。

 今後ニュースで「多臓器不全」や「癌で急死」と聞いたら、抗がん剤による「毒性死」を思い浮かべましょう。