原発作業員と同じ、抗がん剤を取り扱う厳重装備 | ふしぎのメダイ

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 原発の狂気、抗がん剤の狂気、それはあまりにもそっくりだ。まるでコインの表と裏。その理由は、どちらも何百万人、何千万人もの人々を酷(むご)い死に追いやるからだ。そして巧妙な「洗脳」で、人々を騙(だま)している点も共通している。わたしは、まさに「放射能」と「抗がん剤」は瓜二つであることを確信した。その共通点は、いずれも戦慄の超猛毒物であることだ。わたしの手元に一冊の本がある。タイトルは「抗がん剤調整マニュアル」(じほう出版)。

 そこに驚愕の写真、イラストがあった。ゴーグルにマスク、防護頭巾、さらに袖口まで厳重な防護服に覆われ、両手に白いゴム手袋。なにやら作業している。よく見ると作業台と作業者は、ガラス戸で仕切られている。その仕切りの下の10センチほどの隙間から両手を中に入れて、手作業を行なっている。

これを見た瞬間に

 「これは原発と同じだ」

 と直感した。まるで福島第一原発で放射能汚染と闘う原発作業員ではないか。

 しかし、かれらが取り扱っているのは放射性物質ではない。かられは病院の薬剤師であり、抗がん剤の瓶やアンプルから薬剤を注射器💉に移し換える作業をしているのだ。

 たったそれだけの作業で、この厳重な警戒ぶり。

 まさに高レベル放射性物質並みの危険物といえる。