アントマン&ワスプ クワントマニア(原題: Ant-Man and the Wasp: Quantumania )
2023年アメリカ 日本公開2023年2月
監督ペイトン・リード
ポール・ラッド/エヴァンジェリン・リリー/ジョナサン・メジャーズ
ミシェル・ファイファー/マイケル・ダグラス
(C)Marvel Studios 2022
雑感その1
おもしろかったです。普通に。
話の舞台が現実世界ではなくて量子世界なので
ある意味SFっぽい雰囲気でした。
スターウォーズ的な。
話の展開は単純でわかりやすいけど
内容はこれまでのMCUの流れもあってややこしくなってきてるような気もします。
今までの作品やドラマのマーベル作品も見てないとわからないんじゃないか
という空気感があって敷居が高くなってる。
マーベル作品を追ってる人しか見なくなって、まったくの初めての人が
この作品を見て楽しめるのかな?という懸念はあります。
楽しんでくれたらそれはそれでいいけど。
キャスト
今回のアントマンはよりファミリー感が強め。
娘のキャシーが成長して役者さんが交代しています。
そんな彼女が活躍しています。
もうアントマン&ワスプよりも アントマンファミリー って感じ。
アントマンが仕事だよね、もう。
キャシー役のキャスリン・ニュートンは角度によって可愛い時とそうでない時があって
差が激しい。
わしは初代ワスプ役のミシェルファイファーの方が
いくつになっても綺麗だなと思うので好きだなー。
そして登場する征服者カーン。
演じるのはジョナサン・メジャースという方です。
今回はみんな大好き3バカは登場しないのでそれはとってもさみしかった。
そんな彼らに変わるユニークなキャラは登場しますけどね。
なんせ量子世界だからユニークどころか奇抜かな。
雑感その2 (軽いネタバレあり)
この作品からMCUのフェーズ5が幕を開けます。
征服者カーンが登場して、彼が次の大きなヴィランということらしいです。
正直アントマンにやられてるようじゃ…ねえ?
とか思うのはわしだけでしょうか。
途中ほんとにあまりにもスターウォーズになっちゃってて
あれ?アリはもういいのかな?
これってアントマンだよね?
とか思ったけどやっぱりアリは主役だったわ。
いいところもっていく、さすがだわ。
量子世界版ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーみたいで
アントマンってなんでもありなんだなって思いました。
(アリと蟻をかけてる)←
お約束のエンドクレジットでは
彼の登場にファンは、おおっやっぱり! ってなるんだろうなーと。
で、内容としては次はロキにつながるのかな?
MCUの次回作は
ディズニー+で配信の
シークレット・インベーション これはちょっと楽しみ。
劇場はガーディアンズ・オブ・ギャラクシーとなっております。