第88回アカデミー賞 結果。 | Every Little Step (新)

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りおうさんの更なる進化を求めて。

先日、第88回アカデミー賞(2016)が発表になりました。
結果からいうと わしは個人的に大満足なアカデミーとなりました!

ではオスカーの行方は…
該当作品・または人物に☆マークつけています。
くま作品賞
  •  『マネー・ショート 華麗なる大逆転』
  •  『ブリッジ・オブ・スパイ』
  •  『ブルックリン』
  •  『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
  •  『オデッセイ』 
  •  『レヴェナント:蘇りし者』 
  •  『ルーム』 
  • ☆『スポットライト 世紀のスクープ』

まさかの スポットライト が受賞。

ここ最近の映画賞ではマネー・ショートが目立ってように思えたのでこのまま勢いで

獲っちゃうのかなと思ってたんだけどスポットライトでした。

今回の作品賞はほんとうに混戦で全くわからなかった。

まさかの!ってなっちゃうならいっそのことマッドマックスが受賞してたほうが

楽しかったかもしれんな。

授賞式では作品賞をモーガン・フリーマンが発表したんだけど

その スポットライト って言い方が彼らしくて凄い好きです。



くま監督賞

  •  アダム・マッケイ 『マネー・ショート 華麗なる大逆転』
  •  ジョージ・ミラー 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
  • ☆アレハンドロ・G・イニャリトゥ 『レヴェナント:蘇えりし者』
  •  レニー・アブラハムソン 『ルーム』
  •  トム・マッカーシー 『スポットライト 世紀のスクープ』

アレハンドロ・G・イニャリトゥ監督がやはり2年連続受賞。

もしかしたらジョージ・ミラー監督もありかなぁとも思ったんですが

軍配はアレハンドロ~監督に。

連続受賞お見事ですおめでとう!!

でもレヴェナントは上映時間約2時間半のうち、ディカプリオのセリフはほとんどない

とのこと。

やっぱりこの作品楽しめるかどうか不安しかないわ。

バードマンの後遺症がまだ残ってマス、はい。



くま主演男優賞

  •  ブライアン・クランストン 『トランボ(原題)』
  • ☆レオナルド・ディカプリオ 『レヴェナント:蘇えりし者』
  •  マイケル・ファスベンダー 『スティーブ・ジョブズ』
  •  エディ・レッドメイン 『リリーのすべて』
  •  マット・デイモン 『オデッセイ』
ディカプリオ、オスカー受賞おめでとうううううううう。
本当に他の候補者の方には申し訳ないけどここはディカプリオでほぼほぼ、決まってたよね。
確信してたけど名前呼ばれたときは泣きそうになったわ。
本当に長かった。
けれどとうとうこの日がきました。
スコセッシ監督と組んで長年歩んできた彼だけど
まさかアレハンドロ~監督が1発でディカプリオにオスカーを獲らせるとかだいかん
もちろんこれまでがあったからこうしてオスカーを獲得したわけだけど。
とにもかくにも確実にこの日の主役はディカプリオです。
本当におめでとう。
本当に嬉しいです。


くま主演女優賞

  •  ケイト・ブランシェット 『キャロル』
  • ☆ブリー・ラーソン 『ルーム』
  •  シアーシャ・ローナン 『ブルックリン』
  •  シャーロット・ランプリング 『さざなみ』
  •  ジェニファー・ローレンス 『ジョイ(原題)』

ここもほぼブリー・ラーソンで決まってましたね!

過去の出演作も見たこともありませんでした。

知名度は低いですが彼女の受賞でルームという作品にとても興味が

わいたのは事実。

競演しているジェイコブ君も9歳でありながらその演技は高い評価を

得ているので公開されたら絶対見に行きます!

受賞おめでとう!!



くま助演男優賞

  •  クリスチャン・ベイル 『マネー・ショート 華麗なる大逆転』
  •  トム・ハーディ 『レヴェナント:蘇えりし者』
  •  マーク・ラファロ 『スポットライト 世紀のスクープ』
  • ☆マーク・ライランス 『ブリッジ・オブ・スパイ』
  •  シルヴェスター・スタローン 『クリード チャンプを継ぐ男』

おそらくここが一番混戦(作品賞除く)で一番波乱があった賞かと思います。

でもわしは本当にマーク・ライランスの受賞を信じてたし受賞してめっちゃくちゃ嬉しい。

ディカプリオの受賞よりも助演男優の受賞を先に調べたくらいに!

こんなことを言ってる人は少数派だと思うけど。


とんでもない知名度とロッキーという大人気作品の圧倒的存在感で

完全に空気はスタローンという流れになっていました。

もちろん長年の映画界に対する功労もあり、今でもスタローンでありつづける

その精神力もオスカーにふさわしいと思いますが

知名度が先行してクリードという作品におけるスタローンの演技のことが

話題にならなかったのが敗因のひとつではないかとも思う。

クリードという映画ははとても高評価なだけにそこは残念。


とにかくマーク・ライランスおめでとう!!

わしの好きな俳優さんの一人になってしまったので今後も応援していくし

ハリウッドでのキャリアが目覚しいものになることを祈ってます。



くま助演女優賞

  •  ジェニファー・ジェイソン・リー 『ヘイトフル・エイト』
  • ☆アリシア・ヴィキャンデル 『リリーのすべて』
  •  レイチェル・マクアダムス 『スポットライト 世紀のスクープ』
  •  ルーニー・マーラ 『キャロル』 
  •  ケイト・ウィンスレット 『スティーブ・ジョブズ』

こちらも嬉しい結果に!!

アリシア・ヴィキャンデルが受賞!! きやー嬉しい!!

初めは断然ルーニ・マーラが有力と思ってたんですがここ最近はどこのアカデミー予想を見ても

アリシア・ヴィキャンデルの名前があがってて

まじかよー!と嬉しい期待をしておりました。

わしはコードネームUNCLEを見たときに大好きになり、まさかアカデミー賞で

これほど話題になっているとは思いもよりませんでした。

本当に嬉しい! 受賞おめでとう!

今後も出演作がたくさん決まっていて、彼女をもっと見られると思うと

ワクワクします。


これを受けて日本未公開となっている アリシア・ヴィキャンデルの主演映画

『エクスマキナ』が公開されることを願っております。

余談ですがこのエクスマキナはアカデミー視覚効果賞でオスカー獲っております。


くま長編アニメ映画賞

  •  『思い出のマーニー』
  • ☆『インサイド・ヘッド』
  •  『アノマリサ(原題) / Anomalisa』
  •  『映画 ひつじのショーン ~バック・トゥ・ザ・ホーム~』
  •  『父を探して』

インサイド・ヘッドが受賞するのは確実でしたね。

う~ん、ひつじのショーンは相手が悪かったなぁ。

でもほんとにこのショーンの映画は凄く良かったのでおススメです。

え?マーニー?

見てないので…クマ



くま外国語映画賞

  •  『エンブレイス・オブ・ザ・サーペント(英題) / Embrace of the Serpent』(コロンビア)
  •  『裸足の季節』(フランス)
  • ☆『サウルの息子』(ハンガリー)
  •  『ディーブ(原題) / Theeb』(ヨルダン)
  •  『ア・ウォー(原題) / A War』(デンマーク)

予想通りサウルの息子が受賞。

以前も書きましたが、見たかったけど劇場でみるのは(泣きそうで)怖かったため

DVD待ちです。



あとは作曲賞で

エンニオ・モリコーネ(ヘイトフルエイト)がとうとう受賞したこと!が嬉しい。

ヘイトフルエイトは近く見に行きますが

彼のスコアも楽しみの一つであります!



最多6部門受賞したのはマッドマックスでした!



今年のアカデミー賞はほんとに良かった!

今年、これからどんな映画が公開されてどんな作品が話題になるのか楽しみです。

まぁマーベルは見たいのがたくさんけど

個人的には 大好きなジョセフ・ゴードン=レヴィットが主演をつとめる

『スノーデン』が楽しみかなー。

来年のアカデミー狙いのため(もしくは今年のアカデミー回避)公開延期したと

いわれています。

ザ・ウォーク、良かったけどアカデミーのアの字も話題にならんかったしくま

来年こそ!期待してます。


ではよい映画ライフを!





【第88回アカデミー賞 全部門受賞結果】
作品賞:『スポットライト 世紀のスクープ』
主演男優賞:レオナルド・ディカプリオ『レヴェナント:蘇えりし者』※初受賞
主演女優賞:ブリー・ラーソン『ルーム』※初ノミネートで初受賞
助演男優賞:マーク・ライランス『ブリッジ・オブ・スパイ』※初ノミネート初受賞
助演女優賞:アリシア・ヴィカンダー『リリーのすべて』※初ノミネート初受賞
監督賞:アレハンドロ・G・イニャリトゥ『レヴェナント:蘇えりし者』
脚色賞:『マネー・ショート 華麗なる大逆転』
脚本賞:『スポットライト 世紀のスクープ』
撮影賞:『レヴェナント:蘇えりし者』
美術賞:『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
音響編集賞:『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
録音賞:『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
編集賞:『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
作曲賞:『ヘイトフル・エイト』
歌曲賞:「Writing’s On The Wall」(『007 スペクター』)
衣装デザイン賞:『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
メイク・ヘアスタイリング賞:『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
視覚効果賞:『エクス・マキナ(原題)』
外国語映画賞:『サウルの息子』(ハンガリー)
長編アニメ映画賞:『インサイド・ヘッド』
短編アニメ映画賞:『ベア・ストーリー(原題)』
短編実写映画賞:『スタッタラー(原題)』
短編ドキュメンタリー賞:『ア・ガール・イン・ザ・リヴァー(原題)』
長編ドキュメンタリー賞:『AMY エイミー』