空間ペインター芳賀健太「人の喜びをカタチに」 -166ページ目
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Re空間事務所

次に、施工したのはRe空間事務所でした。



Rekuukanbfore Beforeはこんな感じ。



どこにでもある事務所っていう感じでした。















Rekuukanafterそして、 こちらがAfterです。



はじめ、どんな雰囲気にしようか迷っていました。



その頃、自分の中で『自然』がブームだったので、周りの風景を眺めながら、思いをめぐらせていました。



ふと、隣の花屋さんの花をジーと見ていると、なぜかこの色が見えてきました。



そして、この黄色と緑のマーブリングのような色にしたのです。



しかし、塗っては見たものの、あまりにも奇抜すぎて、



「おいおい、大丈夫か?」的な空気が周辺に流れていました(汗)



この奇抜な色合いを、ぎゅっと変えるデザインを考える果てに行き着いたのが、「サクラダファミリア」を作った、かの有名な建築家ガウディでした。



「自然」を重んじたガウディのタイルの美しさが、この黄色を沈めてくれるのではないかと思い、タイルをペイントしました。



少し変わったデザイン事務所Re空間ならではの施工になったと思います。



このペイントのお陰なのか、やはり変わったお客さんがたくさん尋ねてきます。



空間ペイントは、たずねてくる人の枠も決めることが出来るんだと思わせる施工でした。



見守ってくれた関係者に感謝です!!



周辺地図↓



Photo_18



はじめてのお仕事

学生の頃に初めてお仕事させて頂いたお店をご紹介いたします



「天狗円」という居酒屋さんの壁面に描かせて頂きました。



このお仕事の依頼は本当に不思議でした。



就職活動中に出会った、壁画の会社の説明会に行って来て、



「絵もこういう形で社会に役立つんだぁ~!!」と感動して帰ってきた、その翌日になんと、このお仕事の依頼がやってきたのです!!



本当に驚きましたね…。



この絵のイメージは天狗がワイワイ楽しく飲んでドンちゃん騒ぎ…のような感じです。



来店するお客さんが、「楽しい気分で入ってこれるように」と願いを込めて描きました。



学生の頃でしたので、かなり遠慮して描いたことを思い出します…。









Photo_3



Photo_4



Photo_5















Photo_7















Photo_8



←Before

































描く前はこんな感じでした。



絵があるか、ないかでこんなに雰囲気が変わるものかと、



初めて絵のすごさ、必要性というものを感じました。



この絵が待ち合わせの目印になったり、



この絵を通して、人のコミュニケーションが生まれたり。



本当に有り難いお仕事をさせていただいたと思います。



天狗円さんありがとうございました!!

空間ペインターって?

はじめまして。空間ペインターの芳賀健太(よしが けんた)と申します。



Re空間のもうひとつの大きなお仕事、空間ペインターのブログを開設いたしました。























「空間ペインターってなんだ??」



Photo_1



















ドンヨリとした雰囲気の建物に入ると、なぜだか気持ちまでもドンヨリとしちゃいます。



それが例えば、自分の住んでいるマンションだったら、働いている職場だったら…どうでしょう??



おそらく気付かない所でマイナスな影響を受けているはずです



そんな場所を一つでも変えることが出来れば、もっと素敵な社会になるのではないかと、壁に絵を描き始めました。



は、善し悪しに関わらず、なぜか目に入ってきます。



そんな絵の力を借りて、出来るだけ多くの人々に建物を見直してもらう事、



ささやかな微笑みを与える事が、空間ペインターの仕事です



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