どんなネガティブな感情や思考が起こっても、巻き込まれずに自分を取り戻す方法 | ヒーリング道場~自他ともに才能と魅力を120%発揮する

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あなたの夢をかなえるヒーラー:渡辺高史です。

僕が実際に使っている瞑想のコツを紹介します。

ヒーラーとしても、ヒーリングを受ける側としても、瞑想に慣れ親しむと、効果が高まります。

瞑想のやり方はいろいろあるけれど、そのひとつが、自分の感情を、思考抜きで味わいつつ、観察することです。

やり続ければ、どんな感情に対しても、ニュートラルでいられるようになるので、生きるのが楽になります。

そして、ちゃんと、あなたの夢実現能力まで、アップします。



今日ご紹介するのは、その瞑想を実践する時のコツです。

まず、簡略版から。

1)まず、快であれ不快であれ、感情エネルギーが動いた瞬間を見つけ、そのまま味わう。

2)感情に対して、良い悪いの判断が起こる瞬間を確認した後、一旦その判断を横に置いておく。

3)感情反応や判断を変えようとしない。

4)感情のエネルギーを、名前も付けず、過去のストーリーにも関連付けず、善悪の判断もせず、純粋なエネルギーの振動として、そのまま味わう。

5)心地よく感じること、やりたいと思うこと、ピンと来たことを選んで、試しにやってみる(何もしないという選択肢もアリ)。

ただただ、これを繰り返すだけです。

それだけでは分かりにくい方のために、もう少し詳しく説明します。

1)刺激(出来事・記憶・自分・他人など)に対して、自分がどう感情的な反応しているか、その【最初の瞬間】を見つける。

コツ:ビデオ動画を超スローで、進めたり巻き戻したりしながら見るかのように、自分の反応の流れを観て、【最初の感情的反応】の瞬間を見つけて【一時停止】し、浸りきる。


2)その感情のエネルギーに、名前も付けず、過去のストーリーにも関連付けず、善悪の判断もせず、純粋なエネルギーの振動として、そのまま1分程度味わう。

これが難しいようなら、3以下を試してみる。


3)まずは、その感情的反応に対して、自分がどんな判断をしているか、自動的な善悪の判断を下した瞬間を見つける。

例:怒ってはいけない。泣いてはいけない。など。


4)その善悪の判断を続けたら、どんな感情反応が起こってくるか?を味わいつつ、観察する。

コツ:ここでも、ビデオを【一時停止】するかのように【最初の瞬間】を探し、味わう。


5)そして、逆の判断をしたとしたら、どう感じるか、味わってみる。

例:起こってもよい。泣いてもよい。など。

コツ:試しに、逆の判断をしてみるだけ。感情反応や判断を、無理に変えようとするわけではない。

コツ:【一時停止】をキープして、感情反応と判断の連鎖を勝手に進めさせない。

コツ:慣れてきたら、判断の瞬間を見つける度に、その判断を一旦、脇におく。


6)慣れてきたら、感情を感じるたびに、名前をつけず、過去のストーリーも見つけず、善悪の判断もせず、ただ純粋なエネルギーの振動として、感じ、味わい、観察する。

コツ:不快な時は、自分の感情や判断を変えよう、変えたいと始めているはず。

そんな時にも、変えようとせず、まず不快というラベルを一旦横に置いて、その感情を、ただ純粋なエネルギーの振動として感じる。

コツ:心静かな時や、快適な反応の時も、そのラベルや判断を、一旦横に置いて、その反応を、ただ純粋なエネルギーの振動として感じる。

コツ:深呼吸しながら、1分程度、集中して感じてみる。


7)どうしても判断せずにはいられない場合。

コツ:感情に名前をつけ、過去や未来のストーリーに関連付け、善悪の判断をして、感情をできるだけ強める。

そのまま1分程度クチを大きく開けたまま、感情エネルギーの振動を感じ続ける。(参考:安田隆さんのパナシア


8)瞑想以外の時間には、心地よく感じること、やりたいと思うこと、ピンと来たことを選んで、試しにやってみる。

コツ:何かやった時、不快になっても、快適になっても、どちらでも構わない。純粋な感情エネルギーの振動を感じるチャンスとして、喜んで受け入れてみる。

コツ:分かっちゃいるけどやめられない行動や、何もしないという行動もアリ。その選択の後、どう感じるかを味わい、観察する。

感情的反応も、様々な判断も、無意識のうちに、あっという間にやっています。

ですから、最初は、反応の瞬間を捉えられなくて当然です。

少しずつ、できる範囲で【一時停止】を実践して、【善悪の判断とストーリーのない純粋な感情体験】に慣れ親しんでいきましょう。

それが、ヒーリングの能力と効果がアップする瞑想のコツの真髄です。

物事へのこだわりや執着がなくなったり、感情的に振り回されることがドンドン減っていきます(もちろん、そう実感できるようになるまでの期間には、個人差はありますが)。

コツ:最初は、この記事を思い出した何気ない瞬間に試してみましょう。小さな出来事で試すと、慣れやすくなります。

コツ:瞑想は、必ずしも座って目をつむってやるばかりではありません。日常のふとした瞬間に、このコツを試してみることも、立派な瞑想です。

コツ:この瞑想ワークを一通りやった後に、その瞑想体験に対して、どう感情反応しているか?を観察し、【善悪の判断とストーリーのない純粋な感情体験】をするのも、オススメです。

ちなみに、瞑想用の特殊音源を聴きながらですと、この瞑想のコツが、かなり実践しやすくなります。

私も、聴きながらやると、やりやすくなって助かっています。

初めのうちは、感情と思考の洪水に巻き込まれまる方もいますが、慣れてくると、心を鎮めようとしなくても、勝手に静かになっていきますよ。

僕も、この方法には、随分と助けられています。

渡辺高史