守護神が繋げた道
神奈川シニアサッカー
チャンピオンシップトーナメント1回戦
日時:2019.2.3(日) 11:45〜12:30
会場:中井中央公園G
対戦相手:小田原シーガルス40
天候:晴 気温:10℃
ピッチコンディション:良
選評
2019年初の公式戦は神奈川シニアリーグの各カテゴリー(1部〜4部)優勝チームとトーナメント戦優勝、準優勝チームのみ出場出来るチャンピオンシップトーナメントから始まった。
試合日程の発表が1週間前という緊急招集であったがメンバー各人の調整力で15名が参加。
無事試合開催にこぎつけることが出来、感謝!
(運営サイドはかなりハラハラしました。)
スタメンGKは梅 DFに町、敏、吾。 MFに宣、恵、田、船、隆。 FWに馬、剣を送り出す。
初戦でもあり、両者序盤は思うように身体が動いていない。ぎこちない攻防が続く。
前半7分、クリアし損ねたボールを追った隆が自陣ペナルティエリア内で相手と接触。
すかさず審判からPKの宣告。
相手キッカーは力強いシュートを蹴り込み先制される。 0-1
反撃を試みるTFCだが、バランスが悪くてなかなかペースが握れない。 敏のサイドを変えるロングボールが上手く味方に収まらない。
右サイドで田が孤立してしまいパスコースの選択肢がないまま相手守備陣に囲まれる。
嫌な流れを感じ始めたその時、雰囲気を変えるプレーが出た。
前半15分、ボランチの恵が左サイドから攻め上がりやや遠めながらミドルシュートを放つ。
自ら今季5得点の目標を掲げた男から積極性が見られたシーンだったが、ボールは相手GKにキャッチされる。 (そろそろ決まると思っています!)
このまま前半が終了。 0-1
後半、剣→鳥、田→今を投入。
右サイドに船が移動してワイドオープンスペースを狙う。左サイドでは隆を起点に馬、恵、吾がパス交換で相手守備陣を崩しにかかる。
ダブルボランチの宣をCBの位置に下げ4バックとし、広く両サイドから攻撃を仕掛ける戦術に変更。
システム変更により幾分パス回しがスムーズになってきた。
後半6分、鳥がバックチャージを受けてPK獲得。
馬が狙うも相手GKに弾かれてしまう…。 0-1
後半10分、左サイドから攻め込み相手ハンドを誘い再びPK獲得。
今度は隆がしっかりゴールを決め同点。1-1
押せ押せの時間に入ってきた。
後半20分「まだ撃つな〜」の声が響く中、右サイドから剣が思い切ったロングシュート‼︎。
枠を捉え、コースも良かったが相手GKにまたもや弾かれてしまった。
このまま後半終了し、PK戦に突入。 1-1
ここで守護神 梅が本領発揮!
相手の2本目を右サイドに素早く横っ飛びし、弾道の強シュートを弾き出す。
3本目も先に動いたとの判定でやり直しとなったが、何と2度目のシュートもブロック成功。
守護神が自らの力で勝利を手繰り寄せた!
そして、チームはついに準決勝に駒を進めた。
PK戦
TFC :隆×、吾○、田×、恵×、敏○、宣○ 3
小田原: ○、 ×、 ×、 ○、 ×、 × 2
次戦は2018年度神奈川県シニアリーグ3冠王者
「西湘WINGS」です。
最強チームにどこまで通用するのか楽しみになってきた!
2週間しっかりとした準備をして大一番に向かいましょう!
薄氷の勝利
神奈川県シニアサッカーリーグ
県議長杯二回戦(トーナメント戦)
11月11日(日) 9:30キックオフ
会場:寒川グランド
対戦相手:湘南茅ヶ崎FC赤羽根40
天候:晴 気温19度
ピッチコンディション:不良
リーグ戦を制してから3週間が経過。
1部から4部までの43チームが覇権を争う下克上トーナメント大会「県議長杯」がスタート。
秋晴れの寒川Gは温かさを感じる気温だが、サイドライン際に大きな水たまりが残る悪コンディション。
試合前はスポンジで水抜き作業から始まった。
両チーム総出でグランド整備をしていると、見慣れない人がベンチにいた…誰だ…。
なんと負傷中の覚がスーツ姿で久しぶりの登場。
仕事前の僅かな時間で、チーム激励に訪れてくれた。(感謝)
今日のスタメンはGK門。 DF 町、阿、並。
MF宣、敏、恵、船、隆。 FW 長谷、馬。
交代メンバーも梅、鳥、剣と3人おり万全の布陣。
対戦相手の赤羽根40はリーグ戦順位(2部2位)。
来季はTFCと同時に自動昇格を果たした強豪チーム。絶対に負けられない、いや負けたくないライバルだ!
試合開始直後にピンチが一度。相手が左サイドをドリブル突破しゴールライン手前まで進入、グラウンダーでマイナスの折り返しでシュートを狙う。
ここはGK門とCB阿が冷静に相手との間合いを詰めブロック。事無きを得た。
その後、ペースはTFCに傾いた。
前半15分、隆が左サイドをドリブル突破しGKと1対1になるが相手の好セーブに阻まれる。
16分に船、19分に長谷、21分に恵、23分に剣が立て続けにシュートを放ち攻勢をかけるが決め切れず…。
前半27分右サイドから鳥→長谷→船と丁寧に繋ぎゴール前左側から敏がミドルシュートを狙う!
TFCらしいキレイな崩しだったが、ゴールネットを揺らせずに前半終了。
後半からGKは梅に交代。
前線は剣と馬の2トップに変更しポストプレーからの崩しを狙う。
中盤の真ん中に恵を移動させて敏、宣とトライアングルを形成し、ショートパスの交換で相手を食いつかせる戦術を取る。
そして、見せ場はすぐに訪れた。
後半3分 中盤右サイドから斜めのグラウンダーパスを中央の剣がスルーし左サイドの馬へキレイな展開。
完全に相手の裏をかいた頭脳プレーだったが惜しくもオフサイドの判定。
後半9分 左サイドを突破した馬がセンタリング、
恵が再び得意のボレーシュートを狙うがまたしても不発…。いつか決まると信じています…。
後半13分 左サイドでFKを獲得。キッカーは宣。
ボールの質は良かったがゴール前を固める相手に弾き返された。
今後はセットプレーにも工夫を加えて行く必要があると実感。
守備面では町、阿、並がバランス良くカバーリングしあいマークを外した場面はなかった。
反省点をしっかりと修正出来た為、決定的なピンチもなく無失点で切り抜けた。
今までは走力に勝るTFCが試合終盤に勝負を決めてきたが、1部のチームとは技術的にも体力的にも差がない事が分かった。
このままスコアレスドローで後半終了。
勝負はPK戦にまでもつれ込んだ。
TFCは1.敏2.長谷3.宣4.恵5.隆の全員がキッチリ決めて5-4で勝利🏆。
3回戦へ駒を進めた。
次節は、いよいよ1部横浜シニアまたは川崎シニアとの対戦。
本格的に新しいステージに入ってきました。
楽しみながら、ゲームに望みましょう!
PS、本日の、試合終了後に一部の秦野四十雀から練習試合の申し込みを受けました。
(かなり注目のチームになってきてますよ!)
有終の美を飾る
神奈川県シニアサッカーリーグ
四十雀2部 第10節(リーグ最終戦)
10月21日(日) 10:15キックオフ
会場:大黒ふ頭グランド
対戦相手:寒川四十雀
天候:晴 気温20度
ピッチコンディション:不良
選評
今節はTFC初優勝🏆を掛けて戦う世紀の一戦。
歴代のレジェンドOB達も集結した豪華なベンチとなった。
渋江さん、中野さん、秀雄さん、浩さん、ワンさん、砂田さん、清水さん。
応援ありがとうございます😭。
前節にリーグ2位以上を確定させ、1部自動昇格は決定済み。
最終戦に勝ってスッキリ優勝決めたいところ。
前夜の雨の影響が残り悪コンディションの大黒スタジアム。
メンバーはGK門 DF町 敏 祐
MF宣 船 タム 恵 片 FW井 長谷
3-5-2システム
引き分け以上でも優勝が決まる為、先に失点だけは避けたい。普段より慎重にゲームが始まる。
走力のある2トップ長谷、井を起点に両MFの船、片がワイドに開きグランドを広く使いながら攻撃を組み立てる。
相手の守備意識も高くなかなかチャンスが作れない。
単純に放り込むボールでは崩せない事を学んでいる中盤のタム、宣は時折長めのドリブルを仕掛けながら相手の陣形に穴を開けて行く。
後はフィニッシュだけ、徐々にチャンスが増えてきた。豪快なオーバーヘッドでゴールを狙った恵。 惜しくも決め切れず…。
前半途中から初参戦の吾を左サイドに配置。
精度の高いクロスを供給するが0-0のまま前半が終了。
膠着状態が続くと両SBの町、祐が積極的に攻撃参加する為、DFラインがかなり高くなる。
中央に構える敏はカバーリングを意識した的確なポジション取りでリスクを管理。
GK門はさながらリベロのような足技を披露し相手FWを軽くいなしながら味方へボールを回す。
このまま引き分けかと思われた後半25分、中盤でのパス交換から縦のクサビを長谷が受ける。相手を背負いながら右サイドに張り出した吾へ展開。
丁寧なセンタリングが逆サイドへ。
タムが頭で折り返すとCF馬が相手DFより先に触り、ついに先制点をゲット。🥅
優勝を決定ずけるこのゴールが決勝点に!
本当に勝負強いゴールハンターだ!
相手の戦意も喪失し1-0 で勝利。
リーグ戦初優勝を決めた🏆
おめでとう🎉、そしてありがとう😊
今夜も勝利の美酒に酔いしれよう!
次のステージはいよいよ1部だ‼︎
またまたTFC旋風を起こしてやりましょうよ。