私が監督(パパコーチの代表)について疑問に感じたのは、配慮とか気遣いとか想像力とか共感力とか、そういう感覚を持ち合わせていない人なのか?・・・ということです。
大怪我が疑われる事態が起き、監督に病院に向かうと告げた時の対応(パパコーチって③)でもそうだったのですが、
「了解です」
の事務的なひとことで済ませちゃう人。
ビジネスメールじゃあるまいし。
少年団の仲間が重傷を負って「落ち込んでいる」と連絡があったら、せめて「あせらず治してまた一緒にサッカーしよう」ぐらいの言葉、かけてくれてもいいんじゃないでしょうか。
少年団の「監督」としての立場以上に、
同い年の息子を育てる、父親として。
指導者の言葉は、これから数か月、リハビリも含めて全快する期間を考えれば半年ほどの間・・・子どもにとっては長く長く思える我慢の時を乗り越えるための原動力となるはずです。
特別な言葉でなくていい。
本当にひとことの気遣いでいいんです。
それとも、プロコーチではない少年団の「ボランティア監督」に、そこまで求めるのは間違ってるんでしょうか。
ママ友「たぶん、私たちのこと『仲間』だっていう感覚がないよ。監督はもちろん、パパコーチの家庭にとっては『仲良しグループ』だけがお仲間」
けがをした子のママさんとは数日後にお茶して話をしたのですが、彼女の怒りは治まるどころか日に日に強まっていました。
それはそうでしょう。
鎖骨骨折でランドセルが背負えないため、登下校には荷物を持って毎日付き添いが必須。しばらく体育もできませんし、サッカー以外の習いごと(スイミングなど)も全部休会・・・。生活そのものにも支障が出ています。
が、その後、監督だけでなく他に7人いるパパコーチからは選手を気遣う連絡はまるでなく。
ママ友「やっぱり、緊急事態宣言中のレクについて代表に告げ口されたって、私のこと恨んでるのかなあ」
パパコーチのご家庭(8家族)が、団の方針で中止されたはずのレクを自分たちだけで行い、監督とボスママ(保護者リーダー)が注意を受けたのは「パパコーチって②」のとおり。
ことの経緯を少年団の総代表に相談して是正を求めたのは、今回けがをしてしまった選手のママでした。
いやーーーでも・・・
その「告げ口」が原因で、当日の対応やその後のフォローもおざなりになったのだとしたら・・・
私「人としてどうなの、それ…」
以前にも書いたのですが(ボスママ編)、
少年団で保護者同士の感情のもつれや好き嫌いはあったとしても、その敵意が親を通り越して子どもに向き、大人の悪意で子どもが傷つくことはあってはならないと思います。
親が敵だから子どもも辛い目に合わせても構わない、って・・・戦国時代ですか。
しかも今回は、まだ3年生の子どもが団の活動中に全治3か月の重傷を負いました。そんな重大事態でも子どもに対しても冷たく対応できる監督がいるなんて、考えられない・・・というか考えたくない・・・
本当に人としてヤバい人なのか、自分の「半径5メートル」しか見えない大人の発達・・・な方なのか、すぐには判断できず考え込んでしまった私に、ママ友はこう宣言しました。
「だから私、総代表に監督の解任を求めようと思うの」
・・・え??
いやちょっとそれは・・・ちょ、待てよ!