サッカー少年を育てる親御さんで、我が子が「晩熟か早熟か」を全く気にしたことがない!という方はいないんじゃないでしょうか…

 

技術や精神的成長の早熟晩熟もあるのでしょうが、今回は身長の話です。

 

現在11歳5か月(約148センチ)の長男。

まだ身長の「成長スパート」が来ていない様子で、もともと後ろの方だった背の順がこの1年でどんどん前に進んでいるそうです。

 

先月、小学校の授業参観でびっくりしたのは、すでに声変わりしていた男子が数人いたこと! 昨秋に長男が1学年上の公式戦で闘ったチームにいた「東京選抜」(東京トレセンとは別物らしい)の6年生は170近くあったけれど、まだ声は高かったような。

 

うらやましい。どこまで伸びるんでしょうか。

対して、息子のクラスの男子は160を超えた程度で声変わり、なので相当な早熟くんなのでしょうね。

 

では、長男の「成長スパート」はいつか。

 

1年で2キロ程度しか体重が増えない大問題(息子の体重が増えない話)を抱えている長男にはもう、できる限り成長スパートが遅く来ることを願うばかりです・・・

 

というのも、某日本代表のパーソナル栄養士の方に指摘されたことはもう1点ありまして。

 

↓指摘その①その②
日本代表の栄養士に励まされた話

 

 

その③

「このまま体重が増えないと、成長期が来た時に、想定よりも身長が伸びない危険性がある」

 

身長が急激に伸び出す直前には、体重が一時的に増加するのが一般的とのこと。これは背を伸ばすために必要なエネルギーを貯めているためで、この時期には身長の伸びがいったん鈍化します。

 

このサイトによると、ジュニアアスリートの男子は平均10歳前に身長が伸びる率が最も低下するようです↓

【外部サイト】成長期の体の変化について

 

で、息子の身長伸び率を見ると。

 

小学校入学以降は毎年5~6センチ前後で伸びていましたが、11歳になったこの1年の伸び幅が最も小さい。つまりジュニアアスリートの平均より1年ほど遅く、停滞期がいま来ている模様。

 

なのに、体重増加がイマイチです。

 

成長期がくると、男子は30センチ前後伸びると言われています。が、この「前後」というのがくせ者。人によっては25センチで終わってしまうかも。

 

体重が適切に増えず、成長期にグンと背を伸ばすためのエネルギーを十分に蓄積できていないと思われる長男は、この伸びが30センチ以下で終わるかもしれないのです。

 

まずい。

サッカー選手を目指す長男にとって、それはまずい…

 

幸いなのは、まだ成長期が始まっていないと思われること。

母は鬼になったので(参照

成長期が遅くくるよう願いつつ、来たる時までにひたすら食わせるつもりです。体重が増えなければ身長は伸びない。

 

ジュニア期に適切に体重を増やすことは、フィジカルを強くすること以上に、成長期に備えるためでもあるのですね。