息子(5年、1年)はふたりとも、かなりの細身です。ガリガリ、と言ってもよい。

 

特に心配なのは、

兄に輪をかけて小食な弟のことでした。

 

兄もよく食べるほうではありませんが、好き嫌いもないし、成長曲線を上回る形ですくすく成長してチームでも大きいほう。小さいころから活発で身体能力も高く、細身ではあってもサッカーの試合では当たり負けすることもほとんどなく。

 

単純に「低燃費なんだな」とのんきに構えていました。

 

対する弟は、成長曲線平均ど真ん中、

兄よりさらに細身。

カロリーの高いモノを食べさせようにも、生クリームたっぷりのケーキや、プリンのような甘い物は好きではないときた(とほほ)。

 

兄に比べて保育園時代もかなりスマートで、特に太ももはよく食べる女の子の半分しかないんじゃないか、という感じで・・・w

悩んで悩んで、いろいろ試した時期もありました。

 

が、母と義母いわく、

 

「あなたも子どもの頃は小食で本当に悩んだ。でも次第に食べるようになって普通に成長したでしょ(今は163の普通体形)」(母)

「夫くんもずっとガリガリ(今は178のガッチリ)」(義母)

 

先輩母が二人そろって

「大丈夫」「気にするな」というので、

「遺伝なのかな。悩んでも仕方ないな」と思うことにしていました。

 

しかしちょうど1年前、

息子たちが所属するサッカークラブで保護者向けの栄養講演会に参加したことで、そののんきな考えを改めることになります・・・

 

講師はスポーツ専門栄養士で予防医学士、

しかも今をときめくサッカー某日本代表選手とも契約してパーソナル栄養サポートを務める方!

 

選手の体質が改善していった例や、著名な選手が常に持ち歩いているもの、などの事例は非常に勉強になり、最後には個別相談にも乗ってくださるということだったので、私は張り切って二人の成長曲線を持って行きました。

 

成長曲線を一目見た栄養士の方がひとこと。

 

「弟くんより・・・これはお兄ちゃんのほうがかなり問題かも」

(長くなったのでつづく)