お値段以上にお得感の強い一杯だった~!の巻
3月上旬の夜に訪問。先客6名、後客8名。
3月はミニ丼がサービスと聞いてこちらへ。
夜ラーの為に、昼に軽く抜いてきたので腹ペコです。
あ、昼を抜いてきたの間違いです。
昼に抜いていたら、変態でしたw。
入って右手奥に券売機が有ります。
スタミナホットの並をポチります。
3月はスタミナ、マーボ麺、ホルモンラーメンの並以上を注文すると、ミニ丼4種(回鍋肉丼、マーボ丼、オリジナル焼豚丼、スタミナ丼)から1つがサービスされます。
実に太っ腹なサービスです。
マーボ丼をお願いします。
スタミナもお高くなったなぁ…と言う思いが吹き飛びました。
コード決済も可能ですが、支払方法をボタンで選択して、QRコードを読み込むタイプです。PayPay♪
食券購入を譲ってくれた先客は、ホルモンらーめんが食べたいみたいです。
スタミナの開祖、長井順一さんが晩年に出店したのが、水戸市にある「ホルモンラーメン玄海」です。
その味を再現してるかもしれないが、レバーの方が好きかなぁ…
ホルモンラーメンは、限定ボタンで購入するみたいです。
限定ボタンは2つあるのですが、値段が記載されている限定1ボタンは350円となっています。
後で教えてくれたのですが、辛味噌ホルモンラーメンは1000円で、オリジナルな味だそうです。
その後に来たのは、常連のご家族。
店主さんが「今日は担々麺あるよ」
「え~!担々麺あるの!?」
ホットが基本だが、冷やしも出来なくはない。
また、つまみにホルモンラーメンのホルモンだけ頂戴!にも対応していました。
券売機の袖に座ったので、いろんな情報が聞こえてきましたよ。
店内は男性店主さん、女性店員さん、初日の女性店員さんの体制。
少しして、「お待たせしました~」と初日の女性店員さんから着ラー。ドンッ
あ、おつゆが溢れ出ています。イヤン
お箸がグチョグチョです。
初日の初体験ですから~。
それではスープから。
軽い油脂のコクにやや穏やかな塩気、淡麗ながらも充分なガラッぽい旨味があります。
スタミナ餡が溶け込むことが前提のやや抑えた味わいですが、なかなか美味しいですね。
次に麺を。
麺は多加水の太ストレート麺。
穏やかにスープを持ち上げて、プリッとして少し粘ってからザクッと歯切れます。
初動はやや硬めで、全体を通すと丁度良いボイル加減です。
麺量は体感200g程度。
具はレバー、カボチャ、キャベツ、ニラ、ニンジンです。
そして、麺に餡や具材を絡めて。
塩気、油、コク、甘味、一味の濃いバランスがナイスです。
松五郎系の好きなスタミナ餡です。
プリツルな多加水麺との相性も良好です。
そして、激熱なのでドロップしました…
改めてレバーは片栗の衣がまとってあり、非常に柔らかく、臭みは無いけどレバーの旨味が有ります。
このレバー、うまいなぁ…
しかも、量がとても多いです。
5か月前に食べた冷やしの3倍くらいありそうな感覚。
食べても食べても無くならないです。
カボチャもホクホクで美味しい!
ボリュームもあり、嬉しいです。
カボチャをスタミナに初めて採用した町田氏直伝か。
キャベツは芯の部分も入っていて、食感が心地好いです。
ニラと麺だけを食べたら、ニラの癖が際立っていて、スタミナ餡と相性が抜群です。
ミニマーボ丼は、挽肉がタップリ。
口中が濃いスタミナの味で麻痺していて、良く感じ取れないが、深みのある豆板醤に花椒の香り、豆豉とかも使われていそうな本格四川麻婆豆腐です。
時々、茨城町の「CHINESE DINING 瑞」で、中華の研修会があるとSNSで見掛けました。
麺側には、まだまだレバーやらキャベツが残っています。
ミニ丼に移して、麻婆レバー丼の完成。
Wで美味しいです。
あっという間に完成。
前回より値上げしていますが、それ以上にお得感の強い一杯でした。
ご馳走様でした。
店名:我流食堂 総本店
住所:茨城県ひたちなか市笹野町2-3-25
営業:11:00 - 14:30/17:30 - 20:30
定休:火曜日、第3水曜日