地域に愛されているのも納得のお店だった~!の巻
3月上旬のお昼に訪問。先客7名、後客6名。
何故か渋滞しているので、ラーメンは途中で諦めて、その場近くで蕎麦を。
店舗から少し離れた駐車場で、先客3名にはNGだが、1名ならOKとのこと。
カウンター4席、テーブル3卓のこじんまりとした店内。
進んで席を移動したり、相席は暗黙の了解。
隣ではカツカレー、もりうどんのサービス大盛をモリモリ。
その食べっぷりを見ていると、勝手に大盛にしちゃうの♪と聞こえてきました。
メニュー表をパッと見て、天ざる800円をお願いします。
「時間が掛かりますが、宜しいですか」
店内は奥様が調理担当で、旦那様が接客担当。
旦那さんからお茶が到着。
旦那さんは慣れておらず、テンパり気味です。
いつもはお婆ちゃん(女性店主のお母様?)が接客を担当のようです。
その後もお客さんが来きますが、大人数はお断りしています。
人気なんですね。
改めてメニューを見ると、もり、かけ、ラーメン 各500円、かき揚げ天丼650円など激安。
けんちん 700円を頼む人が多かったかな…
けんちん好きとしては気になります…
あ、ラーメンもw
灰皿はあるけど、タバコを吸う人は居らず。
と思ったら、目の前の灰皿を持っていかれました。
このご時世、喫煙OKのお店と言えど、タバコを吸うの?本当に吸うの?
電子タバコだから許しますw
かなり待って、カウンター越しに着そば~。
「ごめんね~、待たせちゃって…天ぷら少ししサービスしておいたから!」アザッス
それでは蕎麦だけを。
ツルッとした蕎麦肌につなぎの粘りを感じつつ、蕎麦の風味は希薄です。
汁はカエシの塩気、甘味、和出汁の味わいは、汎用性の高そうなタイプ。
そして、蕎麦を汁にチョンヅケして食べてみます。
やはり、蕎麦の風味というより、ツナギの小麦?の風味が拡がります。
これはドップリと汁に浸して美味しいタイプです。
小皿のネギと練りワサビ。
ワサビも蕎麦にガッツリと浸けて食べれば、美味しいヤツです。
いや、この蕎麦はワサビとネギを汁に入れてしまうのが、ある意味王道なのか?
蕎麦はチャチャッと食べてしまいます。
天ぷらは、エビ、ピーマン、ナス、チクワ、サツマイモです。
天ぷらは衣がサクサクしていて、どれも美味しいです。
チクワとサツマイモは2個づつ入っていたのはサービスでしょう。
「あれ?蕎麦、湯飲んでいかないの?」
「……あ~、ごめんね。待たせちゃって…」
あっという間に完食。
親しみの沸く接客で、地域から愛されているのも納得のお店でした。
ご馳走様です。
店名:正の家
住所:茨城県水戸市笠原町1360-9
営業:11:00~20:00
定休:無休