味変アイテムが効果的な一杯だった~!が…の巻
3月上旬の週末、お昼に訪問。先待ち客3名、帰りの待ち客0名。
おっ、洒落た店名がオープンしている。
と思ったら、(株)ゆきむら壱番亭のお店か…
でも、新しい業態の一号店で、拘りも感じます。
駐車場は店舗脇・前・奥に併せて12台くらい。
外看板を眺めます。
和だしらーめん、釜玉まぜそば、味噌らーめん、餃子、もつ煮、鶏天、炒飯等の構成。
カウンター席が片付くまで、少し待ちます。
カウンター7席、ボックス7卓の店内。
すぐにカウンター席へご案内。
予習では、和だしらーめん鶏天 (3個)にしようと思っていました。
しかし、釜玉まぜそばをガッツリと食べたくなりました。
有料トッピングは、粉チーズ110円、高菜110円、明太子143円也。
釜玉まぜそば 大 825円に明太子143円を口頭でお願いします。
すぐに、まぜそば用の無料トッピングが到着します。
天板にはコップとポットがあり、お冷やはセルフです。
店内は男性店主さん、男女店員さん5名程の体制。
少しして、着ラー。
それでは麺から。
麺は低加水の中太縮れ麺。
硬めな麺肌に確りとしたコシと粘りがあり、洗練されていない小麦が感じられます。
殻ごと挽いた小麦粉を一週間熟成させた、手もみ自家製ちぢれ麺とか。
悪くはないのですが、釜玉だと外皮未混入のモチモチ麺の方が好みです。
麺に絡むのは、背脂に塩気が控え目な、清湯出汁。
出汁だけ飲むと、この時点でも塩気が強く無いです。
大の麺量は体感250g程度で、汁無しの標準的なボリュームです。
具材は斜め切りのネギ、卵黄2個、半熟のトロトロ白身です。
お前なんか、滅茶苦茶にしてやる~!
味は更に円やかになり、いきなり味変をしたくなります。
まずはそのまま食べれば味しく、味変の必要性を感じるのは、中盤以降が理想かと。
まぜそば用の味変アイテムは、魚粉、辛粉、椎茸酢、すりごまです。
更に卓上には醤油、ラー油、酢、ブラックペッパーが有ります。
いきなり味変の必要性を感じたのと、ニンニクやマヨネーズといった、好みの味変アイテムが無くて、テンションダウン…
しかし、この後、デフォでは味わいが物足りないが故に、味変アイテムが効果的なのを思い知るのでした。
気を取り直して、まずは魚粉と椎茸酢を投入。
椎茸酢は椎茸の旨味が強くて、魚粉の風味も効果です。
以降、変化に乏しい写真が続きます…
我慢できずに明太子を投入。
これは間違いなく美味しいです。
流石、有料トッピングw。
次にラー油と辛粉を投入。
ラー油の香ばしさが印象的です。
ブラックペッパーを掛けてみます。
ピリッとビターなスパイシーざが合います。
最後にすりゴマ、醤油を掛けます。
これが一番うまかった!
醤油が塩分を補足しつつ、卵黄との相性が抜群です。
最後は底に沈んだ具材をサルベージ。
あっという間に完食。
好みとは違うけど、逆に味変アイテムは効果的でした。
ご馳走様です。
店名:麺と雫 牛久店
住所:茨城県牛久市牛久町979-5
営業:11:00⁻15:00/17:00-21:00
定休:不明