ありそうでなかった、旨味MAXの昆布水つけ麺だった~!の巻
3月上旬の夜に訪問、先客5名、後客1名。
水戸市では最古参の二郎系「麺屋荒井」の店主さんが、家系的な「らーめん 武臣」を2023年12月にオープン。
更に2024年1月には、武臣の営業を昼のみに留め、夜営業は昆布水つけめん提供する「つけめん 無名狼」をオープンしました。
創作意欲が止まりません。
ちょっと駐車場は手狭で、離れてたりしますが…
看板は二毛作店として、ひっくり返して使っているのかな?
入って右手に券売機が有ります。
上段の家系メニューは、✕印が点灯。
「当店は家系らーめんではございません。
"特製豚骨鶏ガラ熟成"らーめんです」の記載…
家系らーめんは出来合いの濃縮系スープを使うことも多いけど、ちゃんと焚いた滋味のあるスープだと言いたいのだろうと妄想します。
下段には 鶏・豚 熟成 つけめん 1100円、昆布水 醤油 つけめん 1000円、昆布水 煮干つけめん 1100円、昆布水 鯛つけめん 1200円の構成。
一番安い、昆布水 醤油 つけめん1,000円をポチリます。
セルフのお冷やを持って、空いているカウンター席へ。
店内はスキンヘッドの男性店主さんによるワンオペ。
声は野太くて、元気が良いです。
たまに、やまの湯のサウナ室で見掛けます。
少し待って、カウンター越しに着ラー。
ビジュアルも綺麗です。
目に飛び込んで来た、藻塩を付けて食べます。
旨味もある塩気に鰹節も感じる冷たい昆布水の旨味、ツルンと入ってくる多加水細麺の風味や味わいも上質です。
昆布に鰹節も感じられて、旨味が強くて藻塩が良く効き、いきなり美味しいです。
次につけ汁だけを。
油脂のコクに甘辛酸のバランスが良い、特製豚骨鶏ガラに補足された旨味も感じられます。
なるほど、つけ汁は家系的ラーメンのスープがベースですね。
旨味が強くて、甘辛酸がハイバランスです。
そして、麺をつけ汁に浸して。
つけ汁の持ち上げは想像以上に良く、昆布に鰹節も加わり、旨味が強く感じられて美味しいです。
その前に藻塩を付けすぎて食べた為か、ちとショッパいですが…
食べやすい麺の量は200gなので、すぐに無くなります。
大盛+150円は必須ですね。
具は麺側にチャーシュー、ゼンマイ、穂じそ、海苔、はじかみ、藻塩、つけ汁に豚ほぐし肉、白ネギです。
豚肩ロースチャーシューは、しっとりと柔らかくて美味。
ゼンマイは形がよく、食べても美味しく。
穂じそは実をバラして、麺に絡めて。
海苔は麺に巻いてパクリ。
はじかみは甘酸っぱくて、サッパリ。
つけ汁にはほぐした豚肉が結構入っていますよ。
出汁を取るのにも使っていると妄想しますが、有るのは嬉しいです。
スープ割は昆布水でしょう。
でも、つけ汁の残りが多すぎるので、昆布水につけ汁投入で調整しつつ、美味しく。
あっという間に完食。
昆布&鰹節のシナジー効果に家系的なつけ汁と言う、ありそうでなかった旨味MAXの昆布水つけ麺でした。
麺量はデフォで、250gは欲しいところですが…
ご馳走様でした。
店名:つけめん 無名狼
住所:茨城県水戸市住吉町192-3
営業:17:30~21:00(L.O.20:30)
定休:水曜日