美味しいけど、やはりお高く感じる一杯だった~!の巻
2月下旬のお昼に訪問。先客7名、後客5名。
既に終了したラーメンなので、ご了承下さい。
唐揚げと美味しいラーメンが食べたくなりこちらへ。
入ると、空いているカウンター席へご案内。
メニュー表を見て、高っ!と思ったけど狙い通り、蠣だし麺と唐揚げ2個を口頭でお願いします。
ご飯はサイコロで、中盛を示します。
「今日のお米は山形産のひとめぼれです。」とのこと。
ラーメンをオーダーすれば、羽釜焚きのご飯が食べ放題です。
店内は節等、和出汁の香りが漂います。
店内は女性2名での切り盛り。
接客担当の方は入って間も無いようで、お二人のコンビネーションは手探り中との印象。
30分後に着ラー。
厨房にもう一人欲しいですね。
後客の団体は入店を断っていました。
唐揚げは更に遅くなりそう。
それではスープから。
牡蛎を使った油とカエシの円やかな塩気、ベースの出汁がブワッと来つつ、牡蛎の旨味だけが加わり、艶っぽい旨味が有ります。
淡麗かつ繊細に美味しいけど、値段が値段だけにガツンと牡蛎を感じたかったです。
次に麺を。
麺は多加水の平打ち太縮れ麺。
表面積の多さでスープを拾い上げ、プリツルモチな食感。
きしめんみたいな麺は、スープの拾い上げや味わいも良く美味しいです。
菅野製麺所の木札が有りました。
麺量は体感160g程度。
具は牡蛎、牡蛎ペースト、チャーシュー2種、あおさ海苔、白髪ネギ、スライスレモンです。
牡蛎は甘味ある醤油タレに浸かっており、プリッとして美味。
牡蛎ペーストは局所的に牡蛎感が強くなりますが、全体に拡がるとそれほどでも無く。
豚レアチャーシューはスープが染み込んでいてシットリ。
鶏ムネチャーシューはサクッと歯切れが良く。
あおさ海苔はそんなに強くはないけど、磯風味が加わります。
白髪ネギはシャキッとした食感がアクセントになります。
スライスレモンはそのままで。
卓上に感想海苔が有ったので、入れてみたりして。
唐揚げは中小が2個。
結構大きさが違うが、それでバランスがとれているのだろうか…
衣はカリカリで、鶏モモ肉はジューシー。
言われた通り、山椒と塩が美味しいです。
でも、目の前の山椒は無くなっていたので、手を伸ばして隣の山椒を。
それが叶わぬ隣の方は塩とワサビで唐揚げを食べていました。
言おうかなと思ったけど、忙しそうだし…
羽釜で炊いたご飯は粒が立っていて、美味しいです。
ご飯が残ったので、スープと一緒に。
あっという間に完食。
美味しいけど、やはりお高く感じました。
想定外だった提供時間の遅さもストレス…
ご馳走様でした。
店名:だし麺屋ナミノアヤ 水戸店
住所:茨城県水戸市吉沢町35-1
営業:11:00~15:00(L.O.14:30)
17:00~21:00(L.O.20:30)
定休:月曜日の夜営業、火曜日