ベーシックな九州豚骨で、コスパも良い一杯だった~!の巻
2月下旬のお昼に訪問。先客7名、後客3名。
約9年半振りのこちらへ。
毎月第3水曜日は感謝セールとして、ラーメンを450円で提供しているようです。
入って左手に券売機がありました。
通常700円と思われる豚骨(極細・中細)、醤油、味噌が450円です。
券売機左上の「豚骨 極細麺」をポチります。
セルフのお冷やを持って、勝手に空いているカウンター席へ。
店内はお母様、息子夫婦と妄想する店内。
代替わりしてから久しいのでしょうか。
奧様が手際よく麺上げして、着ラー。
おっ、山岡家に近いクサウマな豚骨臭が少し漂います。
それではスープから。
油脂のコクに適度な塩気、淡麗系ながらも充分なコクのある豚骨スープです。
飲んでみると、臭みは無くて滋味と感じられるような…
食べたのは相当昔だけど、博多豚骨ってこんなスープじゃなかったかなぁ…
なかなか美味しいです。
次に麺を。
麺は低加水の極細ストレート麺。
スーブを束になって拾い上げ、ツルッと引き込まれてパツンとした硬めの食感。
特にボイルの好みは聞かれなかったけど、硬めな好みのボイル加減でした。
麺量は体感110g程度でしょうが、食べ応えは有ります。
具はチャーシュー、キクラゲ、半割り卵、い板海苔、青ネギてす。
豚バラチャーシャーは味付けも良く、トロットロです。
キクラゲは麺に絡めて、コリコリ。
半割り卵は茹で卵チックですが、逆にホッコリします。
板海苔も麺に巻いて、バクリ。
青ネギは多めがいいです。
卓上にはすりゴマ、紅生姜、辛子高高菜などが有ります。
特に辛子高菜は無くなり次第終了と書いてあるけど、あるのが嬉しいです。
9年半前の記事を見たら、辛子高菜は50円だと書いてありました。
すりゴマ、紅生姜、辛子高菜を入れます。
すりゴマの乾いたコク、紅生姜の酸味、辛子高菜のピリ辛など、いつも以上に九州豚骨ラーメンとの相性の良さを感じます。
残った具材や麺をサルベージ。
最後に刻んだ鷹の爪も入れて、ピリッとさせます。
あっという間に完食。
前回の時より、かなり印象が良いです。
ベーシックな九州豚骨で、今回は特にコスパも良かったです。
閉店するお店も多いけど、長年営業をされられている理由が分かった気がします。
ご馳走様でした。
店名:九州ラーメン丸屋 多次郎商店
住所:茨城県水戸市堀町1026-1
営業:11:30~24:00
定休:不定休