【新店】美園 ビ・ウォン(茨城県水戸市)/美園ランチ ¥1,500 | ピップのブログ

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日本人にも美味しい韓流ランチだった~!の巻


2月下旬のお昼に訪問。先客4名、後客5名。



2月7日にオープンした韓国料理の新店へ。




国道50号バイパスのガード下、千波湖につながるさくら通り沿いに有ります。


以前は美容院だったような…


駐車場は、30m先に広い砂利敷き駐車場が有りました。







目の前の広いスペースは貸してもらえなかったのね。





入り口はこっちか。





入ると、厨房の喧騒は聞こえるが、誰も対応する人は居らず。




一瞬、帰ろうかと思ったら、厨房からマダムがお出迎え。


若い頃のデヴィ婦人のような方が、韓国出身の店主さんかと。










すぐに2階から女性店員さんが来られて、2階に案内してくれました。


1階の奧は広めなテーブル席でした。


2階にはカウンター3席、テーブル3卓、テーブル半個室1卓が有りました。







お冷やが届きつつ、昨日から始まったと言う、ランチメニュー表が到着しました。




美園ランチ¥1,500、キンパランチ¥1,200の構成。


店名を冠した、美園ランチをお願いします。


待っている間メニューを眺めると、ビビンバ、チーズバッカルビ等の他に、韓国ラーメン¥1,000を発見。






美味しいのかしら…



見張らしがいいです。




あっ、餃子の王将…来週、行こうかな…










少し待って、到着。






メニュー表だと貧相に見えたのは、お皿がとても大きいからでした。


それではスープから。




味噌の塩気と旨味に大根、ネギもタップリです。


豚肉の入っていない豚汁みたいな味は、日本人にも馴染みのある味です。


韓国にもテンジャンというお味噌があり、コチュジャン(唐辛子味噌)、カンジャン(醤油)と並ぶ、朝鮮半島の伝統的な基本調味料の一つとか。 
 

こちらがそうなのかは不明ですが…




お皿には、半ポッサム、キムチ、半チャプチェ、レタス、プチトマトです。





ポッサムとは、スパイスとともに茹でて薄くスライスした豚の腹肉。




柔かで肉自体に味付けは無く、キムチなどとレタスに巻いて食べることが多いようです。


ポッサムには朝鮮語で「包む」という意味があるとか。


レタスは一枚しか無いんだよな…










キムチは浅漬けの辛さも控え目なので、日本人が美味しく食べれます。




特に魚介の旨味があって美味しいです。


韓国のキムチはほぼオキアミの塩辛が使われているとか。


それによって乳酸菌が進んで酸っぱくなるのですが、浅漬けなので旨味だけ感じられるのも日本人向けかと。


ポッサム自体、浅漬けのキムチを使うみたいですし、本場的にも間違っていないのでは。




チャプチャは春雨を炒めた朝鮮料理。




春雨、牛肉、人参、青菜、白ゴマの内容。


ゴマ油が香りつつ、醤油、塩、砂糖で味つけれた甘ショッパな味付けはご飯が進みます。


韓国春雨は戻しが柔らかくて味の馴染みも良く、太くてモッチリと食べ応えがあります。



キュウリを使ったオイキムチも浅漬けでサッパリとします。





ポッサム、キムチ、チャプチャをご飯に載せて食べれば、味を補いあって美味しいです。






ご飯はもう少し欲しいけど、おかわり一杯無料とかは書いていないか…


残ったキムチはレタスに巻いてパクリ。





最後にプチトマトで口直し。






あっという間に完食。


 

日本人にも美味しい韓流ランチでした。


普段食べているランチの価格と比較したらお高めに感じるけど、たまにはいいかな。 


ご馳走様でした。










店名:美園 ビ・ウォン
住所:茨城県水戸市米沢町366-3 
営業:11:00~15:00/17:00~21:00
定休:火曜日