まるで、つけ麺のコース料理だった~!の巻
「特製」帆立の昆布水つけ麺 白 【塩】1,400円
9月中旬の週末、朝に訪問。先記帳待ち客34名、後記帳待ち客32名。
こちらは食べてみたかったのです。
9時16分に到着すると、記帳待ち客が34名。
後ろの記帳待ち客は32名で、総勢67名!
一人で4名まで記帳できるので、客数はもっと多そうです。
9時50分くらいから、記帳の行列が進み始めました。
1ロッド9名で1名の空きがあった、13:40枠に滑り込み。
近くの日高屋で飲みながら、レポを書いて時間を潰してから再度、こちらへ。
ますは食券を購入。
入って右手に券売機が有り。
昆布水つけ麺の醤油、塩、特製がデカボタンです。
折角なので、塩の特製をポチリます。
少しして、グラスの置かれたカウンター席へご案内。
昆布水つけ麺の美味しい食べ方を熟読します。
サイコロが有り、「初めての来店ですが、「美味しい食べ方を読んだので、説明不要です。」を表に出して置いときます。
店内は男性店主さん、女性店員さんの体制。
少しして、着ラー。
麺はどちら側に置きますか?なんて、聞いてくれますよ。
説明は不要ですよと言ったけど、麺は撹拌してとかトリュフオイルは少しづつ入れてみて…の説明が有りました。
「まずはホタテのカルパッチョを食べる。」
いきなり、それは勿体なくて出来ないっすw。
まずは昆布水麺を下から撹拌してから。
麺は多加水の平打ち太ストレート麺。
適度な粘度の昆布水をまとい、塩気や煮干しも感じられつつ、プルモチで上質な味わい。
煮干しもお使いの昆布水は珍しいです。
塩気もそれなりにあり、このままでも相当美味しいです。
撹拌して空気に触れさせた方が、昆布の旨味が開くように思います。
厳選された、春よ恋100%の麺だそうです。
麺量は体感250g程度。
次に鰹塩と山葵を浸けて。
つけ過ぎたのか塩気が強めですが、古からの組み合わせである、鰹節の旨味はナイスです。
ワサビペーストはサッパリと和風に。
昆布水に塩気があるので、このままでも美味しいです。
次につけ汁だけを。
ホタテっぽい油脂のコクに適度な塩気、ホタテの甘味と旨味がタップリです。
動物系は不使用若しくは僅かと思える味わいですが、厚みに不足はないです。
そして、麺をつけ汁に浸して。
ジュルジュルッと爽快にすすり上げられ、ホタテの旨味もタップリと感じられます。
帆立貝には、イノシン酸・グルタミン酸・コハク酸・アスパラギン酸などの旨み成分が豊富に含まれているとか。
昆布水のグルタミン酸と旨味の相乗増幅効果も感じられます。
美味しい~♪
鰹塩、ワサビを付けても美味しいです。
具は麺側に焼きホタテ、チャーシュー2種、味玉、メンマ、小松菜。
つけ汁にワンタン、白ネギ。
別容器にホタテのカルパッチョ、鰹塩、ワサビペースト、トリュフオイルです。
焼きホタテは熱が加わることで、甘味が増しています。
カルパッチョのホタテもプリッとしています。
鮮度の低いホタテはヌチャッと歯切れが悪いので、新鮮な証拠です。
豚レアチャーシューはしっとりとして柔らか。
ホタテのつけ汁に浸しても美味しいです。
鶏ムネチャーシューもシトコリで美味。
味玉は黄身の半ゼリー状態や味付けも完璧。
細メンマはコリシャキ食感が良好の好きタイプ。
小松菜はシャキシャキで、新鮮な野菜感。
つけ汁には大振りなワンタンが2個。
皮は厚めで、肉の餡も確りと入っています。
白ネギは四角い切り口がネギをよく感じさせてくれます。
トリュフオイルの独特である高貴な香りとコクは好きなので、最初から全部を掛けちゃいます。
鰹塩とワサビペーストは残すのが勿体ないので、麺に掛けて使いきります。
スープ割は月替わりとか。
黒豆茶香る 熊本県産 秋刀魚節と塩麹の出汁ですって。
普通、麺側に残った昆布水で割ってくださいなので、嬉しいです。
そのまま飲むと確かに塩麹、黒豆茶、秋刀魚節が感じられますよ~。
あっという間に完食。
まるで、つけ麺のコース料理を食べているかのような一杯でした。
これは人気が出る訳だ。
輸出がストップしている中国向けのホタテも国内消費しないとね。
ご馳走様でした。
店名:Tokyo Style Noodle ほたて日和
住所:東京都千代田区神田佐久間町2-25
営業:[月・火・木・金]
11:00~15:00/17:30~20:00
[土・日・祝]
11:00~15:00
定休:水曜日