「煮干中華そばイチカワ」の原点でもあった混ぜソバは、和洋折衷でヘルシーさもある一杯だった~!の巻
濃厚トマトチーズ&チーズ 洋風混ぜソバ ¥850+全トッピング¥400+追い飯¥150
1月上旬の祝日、お昼に訪問。先待ち客13名、帰りの待ち客5名。
ラーメンとしては新店なので、先アゲ。
「煮干中華そばイチカワ」さんが入るテナント、リッチモンド2番街の2階にあるお店へ。
普段はクラフトビールダイニングバー特製飯屋みたいです。
「風天junknoodle × Highway 」のコラボメニューは、10日(火)のランチタイムから提供されるようです。
イチカワの前身「風天junknoodle」で提供されていたメニューが元ネタのよう。
風天は13年前に龍ヶ崎市に開店し、3年間の営業をしていました。
ベジタブルポタージュスープのつけ麺をメインに、保険で鶏ガラスープ、煮干のスープのラーメンを提供していましたが、一番の人気は煮干しのラーメン。
後につくば市に移転して、煮干をメインにした「煮干中華ソバ イチカワ」へと昇華するのでした。
こちらは、9日(月)がプレオープンでした。
到着すると、15名の待ち客…と思ったら2名は食べ終わって余韻に浸っている人でした。
「美味しかったですか?」
「美味しかったです。追い飯は食べた方がいいですよ。」
なかなか順番が進みません。
1時間後に店内へご案内。
カウンター3席、テーブル2人掛×4卓、4人掛1卓のこじんまりとした店内。
夜は特に雰囲気が良さそうです。
席が空いてても入れないのは、3密回避なのでしょうか。
メニューは1種類なので、迷うことは無いです。
トッピングはポーチドエッグ、オリーブとハラペーニョ、肉増し、チーズ増しで各100円。
トッピング全部と追い飯もお願いしました。
店内は男性店主さん、奥様?、市川さんの体制。
店主さんはスコットランドで長年、料理人をしていたとか。
入店から13分後に着ラーです。
フルトッピングして、さぞ豪華になるかと思ったら、チーズで全てマスクされちゃっています。
それでは麺から。
麺は低加水の太ストレート麺。
コシがあり、麺の味わいも良好です。
自家製麺になったイチカワがその前に使っていた、菅野製麺所製です。
菅野の汁無し用の麺だと、ハリケンさんなどが使っていた多加水の平打ち麺が好きだけど、こちらも美味しいです。
麺量は220~230g程度に感じました。
それに絡むスープからは、軽い油脂のコクに穏やかな塩気、鰹節が来てトマトの甘酸が感じられます。
スープは野菜と背脂がベースになった濃厚系にスパイスや魚粉、ピューレを配合したとか…ん?
最近、二郎ばっかり食べているので、もっとジャンクな味付けが欲しくなりました。
個人的には、更に塩気とコクが欲しいでしょうか。
具は増したチーズ、ルッコラ&春菊、舞茸醤油バター、ラディッシュのピクルス、オニオン、パプリカとニンジンに追加したポーチドエッグ、オリーブとハラペーニョ、ほぐしチャーシューです。
今年初めての…
「お前なんか滅茶苦茶にしてやるぅ~!」
普通、そのまま食べるとショッパくて、混ぜて食べるとバランスが良くなるのですが、こちらは味わいが変わらないです。
ちょっとだけ塩気とコクが足りないまま…
ポーチドエッグは白身がプルプルで、黄身が流れ出そうで流れ出ない、絶妙な加減かと。
ほぐしチャーシューはタレが絡んで、味わいをアシスト。
舞茸醤油バター炒めは、和風な味わいがアクセントになっています。
ハラペーニョはピクルスになっていて、辛さも抑えられています。
オリーブは、種がガリッとしたりして。
全体的に野菜類が多くて、ヘルシーです。
終盤、卓上のタバスコを掛けてみます。
塩気が足りないので、タバスコもツボにハマらない様な…
ブラックペッパーも同様に…
まぜそばは意外に和洋折衷で、ヘルシーな一杯でした。
そうゆう狙いなのかも。
追い飯をお願いすると、持って行かれた丼がリターン。
ご飯の上にチーズを掛けて軽く炙り、トマトスープを掛けて春菊を載せたのかしら。
トマトスープにトロ~リチーズは、ご飯との相性が抜群。
これ、麺より美味しいかも。
Wでお願いしたいくらいですw。
残った具材とも相性が良好です。
あっという間に完食。
「煮干中華そばイチカワ」の原点でもあった混ぜソバは、和洋折衷のヘルシーさもある一杯でした。
ご馳走様でした。