【限定】蛤蕎麦(塩)900円+窯焼き焼豚2枚 100円@特級鶏蕎麦 龍介 (茨城県 土浦市) | ピップのブログ

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主にラーメンや平日のランチ、サウナなどのブログです。

7月6日(水)夜に訪問。先外待ち客9名。後客7名。

今週末には更にパワーアップして登場するようなので、先アゲ。

土浦で会議があり、帰りがけに寄ったら、
マジ偶然にこちらを発見。

小山市の「中華蕎麦 サンジ」さんが、
NOT FOUND無き後の火曜日に若手育成の場
として営業されているのが、「404」。

浅野店主さんが行かれて、
蛤の限定にいたく感銘を受けたよう。

ツイッターの呟きで、
その興奮振りが伝わってきました。

しかし、翌日には蛤の限定が登場とは、凄い行動力。

しかし、これは今週末へのプロローグ。

先客、後客のつけ麺3杯が到着後、
満を持してこちらが着ラー。

それではスープから。

ふくよかな油のコクにキレのある塩気、
ガツンと蛤の旨味が来て、鶏の下支えも感じられます。

初動では、芳醇な油のコクが非常に印象的。
油には蛤の旨みだけじゃなくて、
動物系など色々と使われてそうです。

そこから続く、蛤の旨みはなんとも濃厚!

どれだけブッ込んでいるんでしょう。

これ以上の蛤を投入すると、
苦味など負の部分が出てきちゃいそうな、
ギリギリのラインと感じます。

最後には鶏出汁が厚みを演出しつつ、
味を纏め上げています。

表層の油がなくなると、更に蛤が圧倒的に。
スープ量もケチることがなく、
タップリなのが嬉しいじゃないですか。

塩気は、後半やや強めに感じましたが、許容範囲内。

いや~、これは凄い出汁だ。

次に麺を。

麺は低加水の中細ストレート麺。

ボイルはやや固め。

麺肌からブワッと蛤が感じられて、パツパツな食感。

かなり自己主張の強い麺ですが、
このくらいじゃないとスープに負けてしまうかも。

良好な小麦の凝結感があり、味わいは良好です。

麺量は150gだと思いますが、
食べ応えがあり、スープの旨みが濃いので、
十分な量に感じます。

具はチャーシュー、味玉、
メンマ、白ネギ、青ネギです。

窯焼きチャーシューは、
控え目な味付けでふっくらと柔らか。

スモーキーなフレーバーは無いのですが、
肉の旨みは十分。

厚みやサイズは十分だし、
これが2枚で100円はお得です。

味玉は黄身が流れ出すタイプ。

出汁が濃いので、円やかな黄身のコクが
味覚をリセットするかのよう。

この出汁にこの味玉は、相性抜群。

穂先メンマは、シャキコリで上品な食感。

白ネギは格子状にカットされていて、
ビジュアルもナイス。

青ネギは九条ネギと思われ、シャキシャキ。

出汁が多めに残るので、
雑炊風も美味しいでしょうね。

最後はゴクゴクと完飲完食~。

土日は、蛤の他に浅利や帆立も大量にブチ込むよう。

今回は間に合わずに塩タレでしたが、
土日は感銘を受けた404と同じ、醤油タレとか。

今回のより凄そうなので、気になりますね~。

ご馳走様でした。


特級鶏蕎麦 龍介
茨城県土浦市永国848-5
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