7月7日(木)夜に訪問。先客8名、後客13名。
限定メニューなので、先アゲ。
第3弾となる冷やしを求めてこちらへ。
気温急上昇で、絶好の冷やし日和。
入り口前に限定メニュー説明のボードが有り。
レビューする上でも、これは有り難いです。
券売機で限定Dボタンをポチッとな。
混み始めるにはまだ早いようで、客足はまばら。
でも、帰り際には10人くらいがドトッと来店で人気。
少しして、涼しげな一杯が到着。
それではスープから。
円やかな塩気に、貝出汁が来て昆布の旨味もジンワリして、繊細な旨味の移ろいを感じつつ、鮮魚な旨味が強めに入り交じって伸びていきます。
出汁には貝、昆布、どんこ(椎茸)、煮干し、真鯛のアラをお使いとか。
馬鹿舌が明確に感知できるとしたら、貝、昆布、鮮魚ぐらいですが、それ以上に複雑さが有ります。
オイル感は希薄ですが、故にダイレクトに出汁を体感出来るかと。
これはいきなり、レンゲが止まらんです。
次に麺を。
麺は多加水の平打ち縮れ麺。
縮れがスープを拾い、チュルチュルッと口に引き込まれ、プリモチな食感。
冷やしにも良く合う麺ですね。
麺量は体感150~170g程度。
腹ペコだったので、もう少し食べたくなりました。
具は、海老味噌の豆腐クリーム、トビコ、タコとアサリのあん、窯焼き鶏チャーシュー、大葉と煮干しのソース、加工葛ソーメン、
三つ葉、白髪ネギです。
海老味噌の豆腐クリームは、海老味噌感がタップリ。
最初は麺に絡めて美味しく。
そしてスープに溶かすと、想像以上に滋味深さが増して驚き。
当初は絶品な冷たいスープですが、味覚は麻痺していきます。
なので、これは絶品の味変アイテムです。
トビコは麺に絡めて。
想像以上にプチプチな食感が強いです。
割れるとトビコの旨味が加わりますよ。
この具材も想像以上にナイス。
タコのアサリの餡は、ヌルッとした冷たい餡にコリコリッとしたタコの食感がナイス。
そこにアサリの旨味も加わります。
この具材もいいなぁ..
窯焼き鶏チャーシューは、肉の旨味が閉じ込められていて、旨し。
大葉と煮干しのソースは、青さが爽やかだったかと。
咲いた花のようなのが、加工葛ソーメン。
食べれるし、ビジュアル的にもナイス。
三つ葉、白髪ネギも麺に絡めて、シャキシャキッと。
あっという間に完飲完食。
これまた、絶品の冷やしでした。
出汁が素晴らしくて麺の相性も良いのですが、具材がこれまた素晴らしくて、評価を大台に載せてしまいます。
提供期間は2~3週間と長めなので、肌寒くても食べてみて欲しいですw。
ご馳走さまでした。
はりけんラーメン 南店
茨城県つくば市北中島433-10
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