口出ししないことで、子どもが成長する | ある日突然、不登校になって

ある日突然、不登校になって

中高一貫校に通う娘が、ある日突然学校に行けなくなりました。
中学3年間は楽しく通っていた学校なのに。

しかも成績も悪くなく、成績順で振り分けられたクラスも1番上のクラスになりました。

突然の出来事に、母である私も葛藤してます

~そこからの日々を記録~

テーマ:

朝7時からのバイトに行く前日の夜

 

0時を過ぎても

娘は夫とテレビを観ていました

 

6時過ぎには家を出なければならないのに…

 

 

「早く寝た方がいいよ」

と何度も言いそうになったけど

ぐっとこらえました

 

 

夫に対しても

「明日バイトで朝早いのだから

娘としゃべってないで

早く寝るようにさせたらいいのに…」

とついモヤモヤした気持ちも

 

 

でも、私は黙って先に寝ることにしました

 

 

だって、遅くまで起きていたせいで寝坊して

バイトに遅刻してしまったとしても

それは娘の問題

 

 

そもそも、夫にも「早く寝たら?」とは言わないのに

なぜ娘には言いたくなるんだろう?

 

そんなことを考えながら眠りにつきました

 

 

翌朝、目が覚めたら

娘はもうバイトに出かけたあとでした

 

 

「ちゃんと起きられたんだ!」

 

 

私はホッとしつつ

娘の経験を奪わなくてよかったと改めて思いました

 

 

もし寝坊して遅刻してしまったとしても

それはそれで学びになる

 

 

親が先回りして口出しして遅刻を防ぐことより

自分で考えて行動し

その結果から学ぶことの方が

ずっと大事な経験だと思うのです