IgA腎症と私と -2ページ目

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04Sep
- 定期検診と今後の治療
  ご無沙汰しております夏休み中に、頑張って更新するぞ！と意気込んで始めたこのブログ、仕事が始まると書くタイミングを失ってしまいました細々と続けていきたいものです。さて、先日定期検診に行ってきました。担当医から、治療開始を早めた方がいいと言われたこともあり、1月に予定していた耳鼻科もこの日に合わせて予約を変更してもらいました。いつも通り検尿と採血を受け、耳鼻科を受診しました。耳鼻科では特に検査を受けていないため、手術日を決めるだけであっさり終了血液検査の結果が出たら次は腎臓内科です。今回の検査の結果では、多少腎臓関係の数値が下がっていた(良くなっていた)ようです。塩分摂取量を下げることを意識していたお陰でしょうかとはいえ将来のことを考えると治療はした方がいいので、12月に扁桃腺摘出術、ステロイド治療が開始ということになります。後日母親と話していたときに、「扁桃腺摘出術した友人に聞いたけど、めちゃくちゃ痛いらしいよ·····」と言われましたが１週間耐えれば将来の自分の為になるんだと言い聞かせながら過ごしたいと思います···。最後まで読んでいただきありがとうございました！
21Aug
- 病院からの電話
  病院からの電話って、なぜだかドキドキしますねさて、先日担当医から電話がきました(何故か夫の携帯に)。内容は、「来年にと考えている治療だが、もう少し早めた方がいいのでは」ということでした。この治療というのは、軽度のIgA腎症に対して最も主流な治療とされている「扁桃摘出術＋ステロイドパルス療法」のことです。専門家ではないので詳しいことは書けませんが、扁桃腺が口内菌を殺菌する際にIgAを出すらしく、除去することで腎臓にIgAが溜まることを抑えることが目的の扁桃腺摘出術と、体内のIgAを抑えたり、腎臓にある糸球体の炎症を抑えることが目的のステロイドパルス治療を組み合わせる治療らしいです。治療を来年に、と考えていたのは私の都合で、4月に腎生検をしたこともあり、有休がほとんど残っていないからという理由です···ただ、改めて早めた方がいいと言われると考えもので····来週、上司に相談する予定です。もう有休はありませんので、傷病手当を使おうかな、と考えていますゆっくり構えていたのですが、治療は早めに越したことがないということですね。最後まで読んでいただきありがとうございました
19Aug
- 健康診断の結果が返ってきました
  さて、今年の健康診断の結果が返ってきました。ドキドキですねまずは尿検査について。結果は下のようになりました。蛋白 (＋)糖 (－)潜血 (２＋)ｳﾛﾋﾞﾘﾉ-ｹﾞﾝ (正常)想定内の結果ですねこの健康診断を受けたのは7月20日で、コロナに罹ったのが8月頭なのですが、その後に受けた血液検査でも腎臓の数値は特に悪化していないと聞きましたので、まぁ現状維持というところでしょうか。その他、心雑音と糖代謝という２項目で「要観察」が付きました。この２項目は初めて言われましたね···大丈夫かしらIgA腎症は治る病気ではないので、現状維持が最も好ましい結果なのですが、これからの健康診断で毎回尿検査について指摘されるのかと思うと、少し億劫ですね。まぁそれが健康診断の役目なのですが···以上、今年の健康診断の結果でした！最後まで読んでいただきありがとうございました
16Aug
- ついに人生初の入院、初日からトラブル続出···。
  更新が数日空いてしまいました夏休みが今日までなのですが、現実逃避したくなりますね····さて、今日は人生初の入院にもなった、腎生検についてのお話です。ワクチン接種により尿蛋白と潜血の数値が悪化しましたが、数週間後の検査では接種前の数値に戻っていました。しかし、基準値オーバーしていることには変わらないので、念の為腎生検を受けることに入院前はネットで腎生検のことを調べるも、あまり詳しいことが分からず、とりあえず尿管を耐えなければ、くらいに考えていました。まさか想像以上の地獄の１週間を味わうことになるとは·····。入院初日、腎生検の詳しい話を聞くべく、午前9時頃に夫とともに病院へ。ナースステーションで声をかけてもしばらく誰も反応してくれなくて二人でオロオロしていました。お店じゃないのでなんとも言えませんが、カルテも置いてるのだから、何かひと言声をかけてくれてもいいのに···と思いましたコロナ禍なので夫が入れるのはナースステーション前まで、看護師さんが私に対して病室とフロア一通りを案内してくれました。病室に荷物を置いた後は、会議室のようなところで担当医師から腎生検について一通りの説明を聞きました。思っていたよりも可能性のある副作用や感染症が多く、正直めちゃくちゃ不安になりましたが、可能性は非常に低いということでひと安心医師からの説明が一通り終わり、看護師が来るので待っていてと言われ待つこと１時間！駐車場のこともあるので夫には先に帰ってもらい、さらに30分ほど待ちましたが誰も呼びに来ないので、さすがに痺れを切らして病室に戻りました。初の入院なので分からないのですが、他の病院でもこんなものなのでしょうか？私は４人部屋に入ったのですが、私以外の３名はおそらく40-60代の女性だったかと思います。そのうちの一人に騒がしい方がいまして····昼は常に誰かと電話しているし(これまた声が大きい)、夜は鼾が大音量、耳栓をしていても聞こえてくるので入院終盤は寝不足になりましたさて、病室に入り数時間後、早速採血がありました。入院してからは朝昼晩と採血があり、注射が苦手な上に血管が出にくい私としてはかなり憂鬱でした。さすがに途中からちょっと慣れましたけどね採血が終わればお昼ご飯の時間です。初の病院食はこんな感じでした。一見普通の和食ですが、全体的に味が薄めでした。毎回配られるメニュー表を見るには、毎食の塩分は1g以下に抑えられているようでした。余談ですが、私は山芋アレルギーをもっています。上のお昼ご飯の副菜は元々とろろを使ったものだったようで、早速メニューを入れ替えてくださっていました。まさか病院で山芋は出ないだろうと思っていましたが、何でも伝えておくことは大切ですね入院２日目以降は自由に入浴ができない(入浴可能日が決まっている)ことは聞いていたのですが、初日は大丈夫だろうと思い、夕方にナースステーションで声をかけたら、なんと入院初日から入浴ができないことが判明！「入ってから来てほしかったんですけど···」と言われましたが、そんなこと聞いてないですよ！？その場にいる看護師さんが融通を効かせてくれたのでなんとかその日はシャワーを浴びれましたが、色々と説明不足というかなんというか····本当に色々大丈夫だろうか···と思いつつも、入院してしまったものは仕方ないので、腎生検だけは無事に終わることを祈っていました。さて夕食が終わりいよいよ尿管装着の時間です。入院生活で一番心配していたことでした····。いざ装着された後の違和感たるや····痛みは一瞬でしたが、何せずっと体内に何かが入っているので違和感しかありません。しかも寝返りができないので腰痛持ちの私にとっては二重苦でしたこれが取れるのが２日後か····と先が思いやられましたね·····。初日は緊張やらなんやらで疲れていたのか、割とすぐに寝付くことができました。半分以上、病院への愚痴になってしまいましたが次回はいよいよ腎生検当日のお話です。色々とトラブル続出な入院初日、腎生検は無事に終わるのでしょうか。次回以降をお楽しみに····
10Aug
- 健康診断の大切さ②
  自分のブログを客観的に見てみたのですが、なんだか重苦しい雰囲気ですよねテーマがテーマなだけにあまり重くしたくなかったのですが、過去の出来事を振り返っているとどうしても文章が固くなるというか···。普段の話ができるようになれば、もっと軽い雰囲気のブログにしたいです！さて、前回からの続きです。転職後の健康診断で再検査を勧められ、泌尿器科を経て腎臓内科(市民病院)を受診してからのお話です。市民病院で問診いただいたのは若い男性の先生で、すぐ側にベテラン風の女性先生もいらっしゃいました。エコーも撮りましたが、見た目では異常は無い様子。経過観察しながら必要であれば腎生検を受けましょう、ということでその日は終了。その後も２回程その男性医の問診を受けていましたが、少し頼りない印象を受けていました話に自信が無いのかしどろもどろな話し方をしますし、毎回「様子を見ましょう」で終わります。腎生検の話も出ましたが、様子を見て必要があれば受けましょう、くらいで強くは勧められませんでした。確かに患者個人の意思は尊重されるべきなのでしょうが、素人からすればその腎生検がどのくらい重要で、受けるべきかそうでないのか判断ができないのです。もしかしたらこの時点では本当に様子見で良かったのかもしれませんけどねこれは私がわがままなのでしょうか、分かりません。悶々とした思いを抱えながら、転職後２度目の健康診断を受けることになります。ここでの結果も、尿蛋白(＋)尿潜血(２＋)その他は前回と変わらずまぁ変わらないよね、という気持ちでした。この年、世間では新型コロナウィルスが蔓延し、抗体ワクチンを受ける流れになっていました。(コロナが流行りだしたのが最近に思えますが、もう２年以上経っているんですね)無料で受けられることもあり、私もワクチンを受けました。１回目は特になにも起きなかったのですが、問題は２回目の接種後です。摂取数時間後、全身を寒気が襲います。そう、例に漏れず私も38℃超えの高熱を出しました熱を出すだけであればまぁなんて事ないのですが、ふとトイレに向かい私が見たもの、今でも忘れられません。汚い話ですが、尿が今まで見たことないほど真っ赤に染まっていたのです数日寝込み、社会復帰してすぐに病院を予約しました。担当医に不安を抱いていたので、予約の際、担当医の変更をお願いしました。病院側は担当の変更を受け入れてくださり、40代であろう男性の先生に問診していただけることに。その先生は非常にハキハキと私の状況や今後必要になるかもしれない治療などを説明してくださり、安心して問診を受けました外来検査の結果は、やはり発熱直後ということもあり数値は悪化していたようですが、落ち着く可能性もあるので、一旦はこのまま様子をみましょうということになりました。３回目のワクチンを接種しなかったことは言うまでもありませんこの後、結局は腎生検を受けることになるのですが、それはまた次回にでもお話ししようと思います。毎回長くなるので、なんとかコンパクトにしていきたいです全部読んでくださっている方いらっしゃるのかしら····。
- 健康診断の大切さ
  皆さん、健康診断は毎年受けられていますか？会社勤めの方は強制的に受けさせられるかと思いますが、毎年の健康診断、侮ってはいけません。特に若い方は軽視しがちかと思いますが、若いうちから何かの数値が引っかかるということは、その数値の通り体に異常が発生しているということ。「若いから」こそ自分の数値に向き合う必要があると、身をもって知りました。前回も書いた通り、私も社会人２年目には尿検査で異常が発生していました。腎生検を受けるまでそこからさらに２年掛かりましたが、一応「早期発見」になったかと思います。あらゆる病気は見つかるのが早ければ早いほど対処のしようがあるものです。前回からの続きとして、過去の健康診断を振り返ってみようと思います。過去の資料を残しておくタイプではないので、近年のものしか残っていませんが····。まず社会人２年目、３年目の健康診断では、尿検査にて「蛋白」「潜血」があると結果が届きました。２年目では完全に無視しましたが、３年目は「去年も出てたしなぁ」ということで再検査を受けることに。再検査でも同じ結果だったのですが、結果を聞きに行った先生によると「まぁ、若い女性に良くあることですね。」とのこと。今思い出すと文句のひとつも言いたくなるものですが、当時の私は「腎炎」という言葉すらも知りません。一緒に話を聞きに来てくれた母親も、まぁそういうものなのだろう、という結論で終わりました。前職を辞め、引越しし、転職した先で受けた健康診断でもやはり異常が。尿蛋白(＋) 正常の場合(－)尿糖(－) 　 (－)ウロビリノーゲン(＋－) (＋－)尿潜血(３＋) (－)という結果でした。素人から見ると何がなんやらですが、正常値でないのは確か。この時問診してくれた先生からも、「尿に蛋白が出るのは普通では有り得ないので、泌尿器科とかで再検査を受けてください」と言われました。ここで初めて「あれ、もしかしてやばい？」と焦りを感じ、すぐに近所の泌尿器科を受診。おじいちゃん先生が顕微鏡を覗きながら「ん〜普通は尿に出てこない細胞が混じってるねぇ、これはうちじゃ分からないから、腎臓内科がある病院を紹介するね」と言い、さらに焦る私に、今後お世話になることになる市民病院を紹介してくれました。この後も続くのですが、長くなるので一旦はここまでにしておきます。皆さんも健康診断の結果はよく見て、必要な検査を受けてくださいね！
09Aug
- 前職のこと
  今日は前職のことについてお話しようと思います。新卒で入社し、当たりがハズレか分からない上司を引きました。入社数ヶ月目にして帰宅時間は0時を超え、仕事中はまともに食事も採れず(おやつは食べてた)、接客のストレスで食欲不振、不眠に悩まされ、不健康に痩せていました。入社２年目と３年目の健康診断で尿に「蛋白」が出ていると結果が出ていたのですが、上司からは「健康診断で何かしらの異常が出るのは当たり前」と今思えば頭のおかしいアドバイスをされたことや、心配をした母親と共に精密検査()を受けるも、専門医でないからか「特に問題ない」と言われ鵜呑みにしていました。今思えば、この時から兆候はあったんですね。これが、私と蛋白の最初の出会いです(嫌な出会いですね)。当時付き合っていた(後に夫となる)人と住んでいる場所が離れていて、私は結婚するつもりだったので、同棲を機に退職することになりました。３年間耐えましたが、傍から見ると、辞める直前には半ばうつ状態だったようです。転職先である今の会社では働き方も大きく変わり、上司や同僚にも恵まれ、ストレスフリーで働いています。ストレスとIgA腎症がどこまで関係するのかは分かりませんが、全く関係が0ではないことを考えると、もう少し早く辞めれば良かったのかな、と思わなくもありません。まぁ、今考えたところでどうにもならないんですけどね！ということで、もしかしたら私の病気に関わっているかもしれないし関わっていないかもしれない前職のお話でした。健康診断、大事ですよ！！！
08Aug
- はじめまして。
  2022年5月「IgA腎症と診断しました。」20代後半、転職し、結婚し、新たな生活に慣れ始めた矢先、健康が取り柄だと思っていた自分に、病名が付きました。···と重々しく書き始めてみましたが、実際のところは今までとあまり変わらず過ごしています。健康診断、腎生検、診断、現在、今後の治療など、今までのこととこれからのことをつらつらと書いていこうと思っています。将来に漠然とした不安を抱えたアラサー女のブログです。

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