片づける時に、大切なことは「捨てる」ではなく「分ける」こと♪ | 片付けなさい!と言わずに子育て♪10年後も家族が心地いい整理収納*明石

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元養護教諭の整理収納アドバイザーです。子どもが将来自立した大人になるために必要な様々な力を、かたづけを通して身につけられるようにサポートします。片づけのことだけでなく、親と子どものこころやからだのことも綴ってます♪

おはようございます!

明石の親・子の片づけマスターインストラクター
            &
整理収納アドバイザー2級認定講師 加藤 真由美です。


今月末に開催予定の整理収納アドバイザー2級認定講座に備え、教材作成のために引き出しの整理をしました。

整理収納の基本は、まずは「整理」することなのです。

引き出しを例に、やってみますね。

➀整理収納する場所を決めます。
まずは、小さなスペースから始めるのがおススメです。

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こちらの引き出しを整理収納します。

②収納スペースに入っている物を全部出します。
なぜ、全部出すかというと、どれぐらいの量が入っているかを自分で確認するためと収納スペースをきれいに掃除するためです。



全部出すと、けっこうな量の物が入っていたことがわかります^^;

③「使っている物」と「使っていない物」に分けていきます。

【使っている物・これから使う物】

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【使っていない物・処分する物】

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筆記用具は、インクが出ない物や書きにくい物は処分することにしました。

使っていない物が多かったですね~!

同じ用途の物は、別の場所に移動させて使う、もしくはストックの引き出しに入れます。

➃使っている物・これから使う物は、元の引き出しに戻します。

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このままだと、クリップやフセンは使う時にすぐ使う状態ではありませんね。

⑤使いやすい状態に収納します。

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引き出しは、上から見て何が入っているかがわかるようにするのがポイントです。

・四角いケースで仕切る。
・目的別に分ける。→書く物、切る物、まとめる
物、つける物などなど。
・種類の違う物は、重ねない。
・すぐ使える状態にして入れる。
・よく使う物を手前に、あまり使わない物は奥にする。

などを気をつけると、使いやすい収納になります。


この引き出しの例を見ていただいたように、

「整理」=「捨てる」ではなく、「分ける」のです。

お家や職場の片づけは、小さなスペースから始めるのがいいのですが、その点引き出しはおススメです。

ぜひやってみてくださいね♪

今月は加古川、来月は明石で開催します!

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5月25日(土)兵庫 加古川市総合福祉会館 

6月30日(日)明石市立勤労福祉会館

ぜひご検討ください♪


我が家の引き出しの片づけは続きがあります。

続編は、また後日♪


最後までお読みいただき、どうもありがとうございますペコリ

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