【片づけの授業】小学校生活でお世話になった物への授業前の意識♪ | 片付けなさい!と言わずに子育て♪10年後も家族が心地いい整理収納*明石

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元養護教諭の整理収納アドバイザーです。子どもが将来自立した大人になるために必要な様々な力を、かたづけを通して身につけられるようにサポートします。片づけのことだけでなく、親と子どものこころやからだのことも綴ってます♪

おはようございます!

明石の親・子の片づけマスターインストラクター
            &
整理収納アドバイザー 加藤 真由美です。



新年が始まり早くも1月が終わろうとしています。

年が明けると、小学校6年生はいよいよ

小学校生活のまとめと卒業モードに突入します。



以前、私は小学校の養護教諭として勤めていました。

その頃、この時期の6年生は中学校生活が目前に迫り

なんとなく不安定な様子が感じられていました。


養護教諭を退職し、片づけの授業で小学校に関わることが

できるようになった現在、この状態を改善するには?と

考えて、卒業前の時期に片づけの授業にお伺いしています。

今年度は3校に訪問予定です。

先日、担任の先生との打ち合わせをして

事前アンケート調査結果を受け取りました。

今日は、その結果から一部ご紹介します。

授業では、小学校生活にお世話になった物5つに向き合うことで

物の整理をどうするかを考えます。

5つの物とは、

ランドセル、教科書、お道具箱、体操服、鍵盤ハーモニカです。

それらの物は、

使うのか?(残す)

それとも

使わないのか?(手放す)

を考えます。

そして、残すと決めた物は、

これからも使うのか?思い出として保管するのか?


を考えます。

また、手放すと決めた物は、

ゆずる・売る・寄付するのか?それとも捨てるのか?


を考えます。

また、事前アンケートなので、わからない・考えていない、という

選択肢も入れました^^

すると事前アンケートの結果は、回答に5つの選択肢がありましたが、

5つの物それぞれ一番多い意見が違う結果となりました。

ランドセルは68人中



思い出として残す が 41人(約60%)でした。

6年間毎日使っていた物なので、大きなものですが思い出として残したいと思っているようです。


教科書は、



捨てる が 21人(約30%)でした。


お道具箱は、



これからも使う が 38人(約60%)でした。

文房具は、まだ使えるのでお道具箱の箱と中身と別に考えている様子でした。


体操服は、



ゆずる・売る・寄付する が 33人(約50%)でした。


鍵盤ハーモニカは、



考えていない・わからない が 26人(約40%)でした。

授業当日には、自分ならどうするか?をあらかじめ決めた状態で、グループワークをします。

グループとしての意見を全体でシェアしながら、

事前アンケートの結果とどんな残し方、手放し方があるかを

一緒に見ていきます。

そして、最終的には

卒業式後に中学校入学までに決めたことを行動に移す!

を目指す授業にします♪


近いうちに訪問する学校は、私が以前勤めていた小学校!

しかも6年生は、私が在校していた時に

1・2年生だった子どもたち!!

すっかり成長した子どもたちとの再会もとても楽しみです♪

また授業の様子は、ブログでご紹介します。


最後までお読みいただき、どうもありがとうございましたハニカミ

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