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整理収納アドバイザー 加藤真由美です
知り合いの小学校教師の担当の5年生2クラスにかたづけの授業をさせていただきました。
⇒1時間目【つくえの中の整理・整とん】 2時間目【教室のかたづけ】
授業後に、アンケート調査を実施し、5つの質問と他に質問はあるかを尋ねました。
今日は5問目について。
質問:あなたは、かたづけができますか?
この質問は、授業前にも尋ねているので、授業前後の変化を紹介します。
授業前のくわしい結果はこちら
できる 授業前 28人 ⇒授業後 54人
どちらかというとできる 授業前 30人⇒授業後 16人
どちらかというとできない 授業前 10人⇒授業後 2人
できない 授業前 3人⇒授業後 0人
授業前の調査では、「かたづけができる」または「どちらかというとできる」児童が全体の81%いました。
しかし、授業後には、かたづけが「できる」と答えた者が、授業前の約2倍になり、「どちらかというとできる」と合わせると、
全体の97%がかたづけができる傾向となりました
しかも「できない」が0になりました!
授業前子どもたちは、片づけに対して『あんまり好きじゃないけど、どちらかというとできる』と思ってました。
それが、『片づけは、好きでできること』になったのです
かたづけが、できるようになることは、精神的・時間的・経済的な様々な効果をもたらします。
そのことが、ますます子どもたちの目標達成をスムーズにすると思います。
また、子ども自身が「自分はできる」と感じることは、自己肯定感の向上につながります。
今回の授業で、子ども自身がかたづけを通して、自分も大切にできる、自立した大人に成長してほしい、という思いを強くしました。
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。
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