フェリー旅行記 名古屋⇒仙台⇒苫小牧⇒敦賀①の続き

合格大阪⇒名古屋港〜(太平洋フェリー)〜仙台港〜(太平洋フェリー)〜苫小牧港⇒登別温泉⇒苫小牧港〜(新日本海フェリー)〜敦賀港⇒敦賀2泊⇒大阪

総移動距離が2700kmになる船旅。ウインク


太平洋フェリーで苫小牧に到着した後、登別温泉に行き、その後、新日本海フェリーで苫小牧から敦賀行きに乗船する為、苫小牧駅に帰って来ました。

苫小牧東港23:30発⇒敦賀港(翌日)20:30着の『フェリーはまなす』に乗船予定です。

乗船は日曜日の23:30ですが、画像は翌日の風速予報です。

低気圧の影響で荒れた天気になる模様。

新日本海フェリーから、電話が掛かって来ました。
本日のフェリーが低気圧の影響で敦賀の到着が3時間遅れるとのこと。ガーン
敦賀到着が定刻20:30だから延滞で23:30に変更になるか。ショボーン幸い、敦賀港から敦賀駅行きのバスは延滞しても出してくれるとのこと。
敦賀到着後、大阪へ戻らず、敦賀で宿泊するので問題ないけど、当日、中部や関西へ帰る徒歩客は帰れなく大変やなと。びっくり
波も高く大荒れの模様。欠航だけは避けれたので、とりあえず雨が降って何もすることがないので、苫小牧東港の新日本海フェリーターミナルに行こうと。
私は徒歩客です。知っている方はいると思いますが、苫小牧には、太平洋フェリー・三井商船さんふらわあ・シルバーフェリーが利用している苫小牧西港と新日本海フェリーが利用する苫小牧東港があります。
新日本海フェリーが利用する苫小牧東港が、徒歩客にとって不便な場所にあるんですよ。これが。ガーン
連絡バスがあるけど、JR南千歳駅からしかないんです。えーん
苫小牧駅から苫小牧東港に行くバスがありません。えーん
なので、公式サイトに推奨されない、掲載されない無人駅の『浜厚真駅』から徒歩で向かうしかありません。
ローカル線の為、苫小牧駅発17:34発・19:23発・21:31発しかありません。
ちょっと早いですが、19:23発の電車に乗ることにしました。
↓奥にある建屋が駅舎(無人駅)
↓ワンマン運転の電車
浜厚真駅に降車したのは、私と地元の高校生の2人だけ。
駅を出たら、街灯も無く、真っ暗の暗闇で道中には何もないです。ガーン
情報では、熊も出没したことがあるらしく、傘を差しながら、道を小型ライトで照らしながら、フェリーターミナルまで慎重に歩いて行きます。
幸い1人でしたが、道は簡単でした。駅舎を出たら前の道路を右方面に道なりに進み、行き止まりのT字の道路で左方面に道なりに進み、後はターミナルの青ネオンの看板が見えてくるので、そこを目指して進むだけです。
浜厚真駅から徒歩で約22分掛かりました。
↓フェリーターミナル
↓本日乗船するフェリーはまなす
無事にフェリーターミナルに到着。
フェリーターミナル1階は、受付カウンター。2階は待合所になっています。食堂は閉鎖。売店は乗船時間の1時間前位から営業していました。
『フェリーはまなす』には出港40前には乗船出来て、早速、部屋へ向かいました。
本日の船室は、10人部屋のツーリストA
苫小牧⇒敦賀 11,000円を予約していました。


のベッド(下段)を指定しました。
①は隣り合うベッドがあるが、ベッドで立てる位に天井も高く、また、このベッドだけ窓が付いていて、他のベッドよりも快適です。(隣り合うベッドが空きの場合ですが)

★★ツーリストAのお勧めベッド★★
②・・・隣り合うベッドもなく、窓も近くにあり、気楽です。但し、天井高は低いです。
③・・・隣り合うベッドがあるが、天井が高いです。隣り合うベッドが空きだと快適。
↓②のベッド
↓お勧め以外のベッド(ベッドが向かい合わせで天井も低い)
新日本海フェリーは、個室以外でも、部屋指定・ベッド指定が出来るのです。しかも、乗船当日まで変更可能。
なので、指定出来る部屋、ベッドを見ながら、何度でも変更出来るので便利。予約が増えれば、新しい部屋が開放されて、新たに指定が出来るので、ちょくちょく部屋指定画面を見ながら、空いている部屋を指定して行きました。
乗船当日に誰もベッド指定していない貸切部屋を見つけて指定変更出来てラッキー!!っと思いましたが、いざ乗船すると、同部屋にもう1人いたので、貸切にならなくて残念。えーん
でも、10人部屋に2人しかいないので、騒がしくなく気楽に過ごせました。爆笑

フェリーに乗船し、部屋で一息ついたら、船内の探検です。
↓案内所
↓船内案内図
↓記念撮影看板

↓喫煙室
↓船内レストラン(メニュー)
↓プロムナード
↓給湯室
↓コインランドリー
↓売店
一通り、船内を探検した後、大浴場に入りに行きました。
入浴時間が短いこともあり、ちょっと混雑していました。
この船は、露天風呂が付いていないタイプ。
悪天候が予想され、出港後、入浴出来ないかもと思っていましたが、入れて良かったです。


入浴が済んだら、もう、夜中です。
ビールを飲みながら、プロムナードでのんびりします。
波は少し高く、多少揺れていますが大丈夫。
苫小牧出港後も、スマホの電波は弱いながらも入り、You Tubeも見れましたよ。

夜中の1時を回った所で、就寝しました。ふとん1

気持ち良く寝ていたのですが、夜中の4時に目が覚めてしまいました。びっくり青森県沖を航海中です。
円を描くように、船が上下、左右に大きく揺れているではないですか~!!大荒れです。
窓のカーテンが忙しく、パタパタと左右に揺れています。
私は船酔いはしなく大丈夫なので、船室から出て、通路を左右に振られながら歩き、階段を上り喫煙室に向かいました。
通路も真っ直ぐに歩けません。また、階段も手すりを持たないと危険な位に揺れていました。ガーン
この揺れは、秋田県沖まで続き、新潟県まで行くと少し収まりましたが、まだ、海は荒れていました。びっくり
朝に大浴場でも入ろうと行ったのですが、海上悪天で閉鎖されていました。えーん
朝から暇です。新日本海フェリーは、陸の近くを航海しないので、電波が入りません。ず〜っと圏外のままです。ガーン
暇なので仕方なく、船内の探検です。
↓ゲームコーナー(出港が遅い時間なので、昨日は閉鎖)
↓プロムナード
↓フォワードサロン(冬季〜窓閉鎖中)
↓フォワードサロン(冬季〜窓閉鎖中/喫煙室)
↓オープンデッキ(唯一お外に出られる場所)
↓スタンプコーナーにて

↓船室の窓から(動画)
↓オープンデッキから(動画)
佐渡ヶ島沖を過ぎた辺りから、波も多少収まってきて、海の暴走族と言われている新日本海フェリーがフルスピードで爆走して行きます。 
最初、3時間遅れと言われてた延着時間が2時間に、2時間が1時間30分に、波が完全に収まった能登半島沖からも時間を挽回して、最終的には15分遅れまで挽回して敦賀港に到着しました。
↓敦賀港フェリーターミナル
『フェリーはまなす』に乗船したのは、これで2回目です。
古い船なのか、振動が大きいですね。プロムナードで座れば分かるのですが、同じ波長の振動が長く続くのであれば気にならないのですが、色んな大きさの振動が下から突き上がってくるので、しんどいですね。『フェリーいしかり』では、余り振動は気にならないので、偉い違いです。キョロキョロ
また、冬季の日本海は海が荒れやすく、延着がしばし起こるようで、到着時刻が夜も遅いので、徒歩客には電車の時間もあり、ヒヤヒヤですね。
それと、新日本海フェリーの船には給湯室があっても、電子レンジを設置している船がない。会社の方針のようですが、何故、設置しないのか意味わからん。ムキー
文句を言いながら、また、5月に新日本海フェリーに乗船するんですけどね。ウインク

敦賀港到着後、敦賀駅行きのバスが停車しており、徒歩客を乗せ、フェリーの係員と運転手が人数確認後、すぐに出発しました。
敦賀駅到着後、駅前の『敦賀マウンテンホテル』へチェックインしに行きました。

敦賀観光編に続く。