20年目、そしてこれから。 | リップル東京ベイ☆磁器上絵付け・シュールデコール・ポーセラーツ

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海を見ながらのんびりポーセリンアート制作をしています。

去年修理に出したお窯がまた調子が悪く・・・

どんなふうに調子が悪いかというと

途中までは順調に温度があがるのに

ある温度になったくらいから温度表示が

急上昇したり下降したりの表示になるのです。

窯の中は急に開けたりしないかぎり

そこまでの急な温度の変化はないので

内臓のコンピューターのせいではないかと言うことで

去年の夏にまるごとコンピューターの部分を

交換してもらいました。

一年たってまた同じ症状なので

もう買い換えしよう!と決意し

陶画舎に電話したら

カラーチェンジする場合は二カ月待ちだそう!

今は黒いお窯。これがインテリアに合わなくて

今度は絶対クリーム色とか明るい色にしようと

思っていたのに、二カ月なんて待てないよう(泣)

修理に出せばそこまで時間はかからないので

ひとまず修理にだして様子をみようと思います(T_T)

 

前置きが長くなってしまいましたが・・・

陶画舎に電話したついでに、

ずっとうろ覚えだった、

〝自分が初めて陶画舎で体験レッスンを受けた日〟は

いつだったのか聞いてみました。

そしたら1999年5月、とのこと。

ちょうど20年前でした!

絵付けの世界の成人式や~!

ちょうどよしえ先生に着物ドレス注文しているので

レッスンのネタに着ようかな。冗談です笑

それでも体験レッスンの日のことはよく覚えています。

その日は体験レッスンに5、6人の生徒が来ていて

今日はラッキーですよ~と先生が手描きのお皿に

ケーキを出してくださいました

(昔はそんなこともあったみたい)

ケーキはその後それっきりでしたが笑

そのお皿がとにかく素敵で素敵で・・・

いつか私も絶対手描きの食器でお茶をするんだ!と

鼻息荒く入学しました。

この20年、たくさんの素晴らしい先生にご指導いただきました。

ポートレート、風景、ヨーロピアン、アメリカン、特殊技法・・・

そのレッスンの一つ一つが本当に勉強になりました。

20年前、体験レッスンのあの空間で筆を持ちながら

これは一生の趣味になるだろう、と感じた気持ち。

少しずつ理想の形になってきましたが

絵付けの世界は

知れば知るほど奥深くて、ため息のでるような

世界観や画力の先生方を見ては

は~、まだまだだな。と思うこともあります。

それでも続けていく。やっぱり絵付けが好きだから。

20年目、そしてこれからも

のんびり自分のペースで描いていけたらと

思っています。

20年後はどんな絵を描いているのかな(^u^)

今は使っていない筆もありますが

筆入れには筆がぎっしり!

私の絵付けの歴史そのもの