頭髪へのセルフヒーリングの準備運動その3 | 頭髪気功 『気功で実現した頭髪復活の道しるべ』

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こんにちは。気功師の佐伯です。

こちらが前回の記事です。

 

 

 


セルフヒーリングをしていくにあたり、「悪い感覚」を乗り越える必要が出てきます。


例えば、心身に不調感があって、気を流すことで改善しようとすると好転反応に直面します。



傷口が治っていくとか、トレーニングして疲れた身体が回復していく過程で痛みを感じることがありますよね。

 

痛いことを好む人はなかなか珍しいと思いますが、直り切るまでは痛みとお付き合いが続くものです。


セルフヒーリングの心象的な風景は「長く使われていなかった部屋の掃除」をイメージしていただくと伝わるでしょう。


そんな部屋には埃や塵がたくさん積もっているでしょうから、掃除が終わるまでは汚れを認識し続けることになります。


不調を改善しようと、自分の身体や心に気を流すと、原因となっている「何か」を認識することになります。

 



身体だったら血行不良による冷えかもしれませんし、心だったら過去の記憶かもしれません。


さて、ここで問題です。

傷口の処置を他人にやってもらうとの、自分でやるのはどちらが心身ともに楽でしょうか。


擦りむいた膝小僧の小石や砂を取り除くために、濡れた脱脂綿でちょんちょんされたときのことを思い出してみてください(笑)


きっと周囲の大人や保険医の先生にやってもらったと思いますが、痛かったでしょう?

それを自分自身でやらなきゃいけないとなると、わりかし覚悟が必要です。


他人の動きは自分がコントロールできないので、傷口をちょんちょんされても「痛い!」と叫びながら我慢できるでしょう。

我慢することに精神のリソースを使えるわけですね。


一方で、もし自分で処置をしなければならなくなると、どの瞬間に痛みを強く感じるのかがはっきり分かります。

 

自ら傷口に触る瞬間がはっきりと分かってしまいます。

 

痛みが走る瞬間もはっきり予測できてしまいます。

まさしく痛みの中心に突撃していくような心境でしょう。


だから、セルフヒーリングってちょっと大変なのです。

大げさに映るかもしれませんが、自分で傷口の処置をするような覚悟が要ります。

まるでブラックジャックのように…

(さすがに鏡を見ながらで、自分の開腹手術を完遂するのは無理があったのか、最後はピノコに助けられてましたが)


それはともかく、自分に気を流すと、フィードバックはリアルタイムでダイレクトに返ってきます。

それが無意識も分かっているから、臨場感が下がりやすいとも言えます。

セルフヒーリングを本当に完了しようとすると、胆力がそれ相応に必要になるのです。


その意味でも身体を鍛えるなり、身体を使う気功なり、ハタヨガは準備運動として役に立つという回答になるわけです。

 

 

 

 

ちょっとしたシリーズのようになりましたね。

 

 

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