こんにちは。気功師の佐伯です。
こちらが前回の記事です。
セルフヒーリングを行う際に、見たことや聞いたことを頭の中でイメージする力が重要になります。
「気を流す」と表現をすることが多いですが、気が流れていくとどうなるのでしょう？
悪いと思っているところに、良い気が流れ、そしていったいどうなるというのでしょうか？
どんな変化が起きるというのでしょうか？
それを説明できたり、イメージできるかどうかのお話です。
例えば、気が流れるというのは、熱の移動を想像してみるのも良いでしょう。
鍋の水を熱したとき、そこでは何が起きているのでしょうか。
ガスコンロの火が鍋に伝っていき、水に伝わっていきます。
言葉で説明すればこんなものですが、熱が伝わっていく様子をイメージできているでしょうか。
鍋以外にも、熱が移動するシーンは日常にたくさんあります。
かじかんだ両手で温かいカイロを持ったとき、じんわりと熱が伝わってきたでしょう。
寒い外から帰ってきて、両手で持ったマグカップも温かく感じたことでしょう。
気を流す、または気を入れるといったとき、「伝わる」「移動する」という現象をイメージできた方が良いです。
今まで見聞きしたものを再度分析することでイメージをする力を養う必要がありますね。
物理空間で起きている現象から、イメージのネタになりそうなものを探して分析する。
中学生の理科の実験ノート作成と似たような作業感覚ですね。
気が移動していく、気が伝わっていくと、どうなるのかを体感を持って想像できるようになりましょう！
頭皮や頭髪に「温かい感覚」を伝えるために必要な考え方です。
熱の移動を想像できるようになると、頭皮に温かさを移す臨場感を強められるようになるので…。
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