先日、メルマガ読者向けに行ったヒーリング&伝授で用いた気功技術の簡単なサマリーをお届けします。
この技術を制作したもともとの理由は、頭髪を復活させる過程での感情のマネジメントでした。
それまでも、エモーションコントロールをするために必要な技術は作ってきましたが、大幅に改良することができました。
頂いたフィードバック記事も順番に整えていますので、気功技術を使うとどんな景色が広がるのかがわかると思います。
エモーションコントロール、つまり感情の制御ですが、頭髪の復活には特に必要になります。
なんせ見た目が変るという、誰にでもわかってしまう現象です。
「え?育毛したんですか?」とか「何か薬を飲んだんですか?」といった詮索は避けられないでしょう。
若作りしていると揶揄されることだってあるかもしれません。
と、マイナスの想像ばかりしていますが、こういった負のセルフトークが出ないようにする方法が必要です。
ここで「エフィカシーを上げる」という作業に入るわけです。
ただ「どうやったらエフィカシーって上がるの?」という疑問はなかなか手強いものです。
手で触ることができないものを、どうやって上げ下げするんだ?となるのも確かに頷けます。
簡単に言ってしまえば「落ち込まない仕掛け」を作ると、エフィカシーを上げようとする手間が省けます。
「エフィカシーを上げてから→何かをする」という行動形式だと、どうしてもエフィカシーが上がりません。
最初から問題に向き合っておかないと、エフィカシーを上げる理由が弱くなるのです。
心では何が起きているのでしょう?
例えば、細い一本道を歩いていたとしましょう。
そして、むこうから強面のお兄さんがのっしのっしと歩いてきたと想像してください。
あなたの心身はどんなリアクションを取るでしょうか。
怖がって委縮する人がほとんどだと思います。
想像だとしてもちょっと怖さを感じますよね(笑)
ここで、委縮したと感じた人の心で何が起きているのか。
それはメンタルのスケールダウンです。
心やメンタルは定規で大きさを測れませんので、表情や態度、感情で測ります。
おそらく顔は強張り、心も穏やかではないでしょう。
大舞台を前にして緊張する人と似たような状態です。
あなたの無意識、あるいは心やメンタル、マインドといったものは、強面の人と相対したときに何をしていたのでしょう?
それが「比較」です。
ようやく話の本題に辿り着きましたね。
「比較」をすることで「あの人よりも私は弱い」と上下関係、あるいは優劣をつけたのです。
それをメンタルのスケールダウンと呼びました。
この話のなかでは「強面の人」という想定ですが、僕らは知らず知らずのうちにさまざまな「比較」をしています。
買い物のときに、デザインや機能、価格を比較します。
外食のときに、店の雰囲気、料理の味、料金を比較します。
このあたりは別に何にも問題なさそうです。
では、人の、スペック、ステータス、学歴、職種、収入、容姿、性格などはどうですか?
ここが問題の根っこです。
エモーションコントロールをするべきところです。
「比較」をしたら常に優秀でなければ、必ず心は傷つきます。
知らないうちに傷つくクセがついたり、「傷つきそう…」と感じてその場所を避けるようになったりします。
スケールダウンを無意識でしてしまうので、自分が劣るような感覚になってしまいます。
このからくりに気が付けば、自然に行動する自分へと戻ることができます。
そして、雑念に振り回されてセルフヒーリングに自信が持てない、ということもなくなります。
「比較をやめる」
ヒーラー側にもクライアントさん側にも、どちらにも必要な考え方です。
自分たちのしていることに最大限集中することが、人生を一番楽しむ方法です。
「髪の毛についての目標」に優劣の比較は不要です。
生やしたいのだから生やす、増やしたいのだから増やす、ただそれだけです。
その感覚を作る方法が、気功技術を用いることで可能になりましたよ、という話です。
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