● 子どもの気持ちを最優先にすると不登校が良くなります
こんにちは。不登校専門カウンセラーさくらです。
あなたはお子さまに元気を与えられます。
親が子どもの一番の味方になるから不登校は良くなります。
あるお子さまは完全不登校の後、高校に進学されました。
中学時代の先生との関わりでお母さまが大事にされたことを、ご了解の上、紹介します。
お母さまは、どんな時もお子さまの気持ちを最優先しました。
先生から連絡が来たり、面談したいと言われたときも、お子さまの調子が良くないときには無理をさせませんてした。
「今日は調子が悪そうなので、先生に会いたくないと思います」と、親が感じたお子さまの雰囲気から、お子さまを尊重して面談を断りました。
● 親の目線で先生に報告
お母さまは、お子さまの状態をきちんと把握し、先生に報告しました。
時には母親一人で学校に足を運び、お子さまの現状を先生に話して、「今はこういう状況なので、連絡を控えてください」と明確に伝えました。
お母さまの気持ち、期待は一旦、横に置く。
お子さまの状況を最優先にし、学校にも自らコンタクトを取りじっくり待つ姿勢を貫きました。
● 先生との信頼関係の構築
お子さまの学校の先生は、お母さまの思いを受け止めてくれる方でした。
先生が「今日は家に行ってもいいですか？」と尋ねた時に、お母さまが「今日は無理です」と返事をしても、先生は素直に待ってくれました。
先生が訪問する時は、お子さまが受け答えできる状態のときに限られ、先生との話がスムーズに進みました。
● お子さまの元気回復と高校進学
お母さまが常にお子さまの気持ちを最優先にし、先生との関わり方を工夫することで、お子さまは徐々に元気を取り戻していきました。
そして、無事に高校に進学し、一学期を元気に過ごすことができました。
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実は初めてお会いしたときのお母さまは深刻でした。
「我が子が自分のことを話してくれない、何を考えているのかわからない。学校から連絡が来る時はどうしたらいい？」とかなり悩まれていました。
良くなるすべが見えないと、先の不安しか浮かばない。
今ココだけ見ること。
先生から連絡がきたからと言って無理させない。
お子さまが話したくないならその気持ちを尊重する。
もちろん、それからも親としての葛藤は何度もありました。でも、強い心で何事にも向き合いました。
今、お子さまはバイトをしながら通信制高校に通学されています。
親がお子さまの気持ちを尊重し、先生との関係を築くことで、先回りせずお子さまのペースを守れる。
親としてお子さまをじっくりと見守り、信頼関係を大切にすると不登校の悩みは解決します。
あなたもお子さまに信頼される親になれますよ。
いつもあなたを応援しています。