進路は「無理をしないで行ける学校」を選べば大丈夫?  2 | 心を楽に♪一人じゃないからねっ。不登校が解決する笑顔のさくらブログ

心を楽に♪一人じゃないからねっ。不登校が解決する笑顔のさくらブログ

名古屋を中心に15年間不登校のカウンセリングをしています。
息子は6年間の不登校を経て海外赴任中。
不登校は正解がないからこそ、親が迷わず、子どもをシンプルに応援するから不登校は解決に向かいます。
今はずっと続かない。あなたを応援しています!

前回ブログの続きです。

たとえば、お子さまが「全日制の高校に行きたい」と言う。

親御さまは「今の状態から、毎日通うなんてとても無理でしょ」と言いたい。

「もう少しレベルを下げたら?」と言うのもお子さまのプライドを傷つける。

「ありのままを受けとめる」にしても、無理すぎる。

悩む~~~。

こういう時は、頭ごなしに「無理でしょオーラ」を出さないようにする。

なぜなら、本人が行く気になっているのです。

行ける、行けないは置いといて。

まずは、「全日制に行きたい気持ち」を否定しないで聞いてあげましょ。

プライドはお子さまがどんな状態でもへし折られたくないのです。

ゆっくり話をして、お子さまが自分自身の気持ちを確かめられれば、どうするかを考えることができます。

「もう締め切り!決めるのは今日しかない」なんてお子さまを追い詰めないよ。

進路の話。「無理をしないで行ける学校」を選べば大丈夫と思いますよね。

親が「ココなら行けそう・・」とお子さまに話をして、ここしかないと消去法で決めた学校は、続かないことがあります。

なぜなら、お子さまが「つまらない」と思うと、気力がわかないのです。

親が誘導すると、結局「親が決めた」とお子さまが思うから、「こんなはずじゃなかった」と言い訳したくなる。

親として、今の現状で学校を探すとき。

「行けそうな学校を見つけても早まるな!」と声を大にして言いたい。

お子さまが自分で「ここなら行きたいと思う学校」ならいいのです。

不登校は誰のこと?

お子さまが行きたい気持ちになることが一番大事です。

お子さまが登校できなくて苦しんでいる。親御さまがあとになって「焦ってたわ・・・」と気づくのはなぜか。

私がそうでした。「わが子の居場所」を失うのが怖い。

早く学校を決めてほしいと思ってしまう。

でも、大丈夫。高校が1年2年遅れても平気でぐんぐん伸びるお子さまがいます。

お子さまがやる気になるように、エネルギーを溜めるのです。


あなたができること。

「学校に行ってほしい」オーラを出さない、お子さまに無理をさせない。

もし、不安が先立ち焦るなら、なぜ焦るのか?自分の気持ちと向き合ってくださいね。

「大丈夫。私がいるよ!」とお子さまを安心させてあげてくださいね。

悩んでいるのは一人じゃないからね。

いつもあなたを応援しています!

不登校専門カウンセラー 小川さくら

お子さまの性格特性と、やる気が出る時期を知って、最短時間で不登校を解決できるプロファイリング↓


不登校の悩みが消えるカウンセリング↓


不登校を卒業して独り立ち!
未来を引き寄せるためのメール講座↓


不登校相談、セミナー、お客様の声

お問い合わせフォーム