● さあ、月曜日！
こんばんは。不登校専門カウンセラーさくらです。
今日で６月が終わります。早いね～
今年前半はどうでしたか？
「まさか不登校になるなんて〰」と思われている親御さま、あるかもしれません。
私もそうだった。「どうしてうちの子だけ学校にいかないの？」
学校は行くのが当たり前だと思った。
「明日は登校する？」ばっかり気になってた。
息子に何を聞いても無視するから質問攻めにした。
「なぜ行きたくないの？」
「明日はどうする？」
「私は何ができる？」
息子の調子がいいと話しかけて墓穴を堀った。
長年もがいて葛藤して、私が得たものは？
親が前のめりになって登校させようとすると、不登校は時間がかかりお子さまは苦しみます。
親は、我が子を学校に行かせることは頑張らない方がいい。
じゃあ、何をする？
お子さまの心をゆっくり休める環境を整える。安心できるように、親ができることをする。
疲れがとれると、たとえ動き始めが遊びだとしても元気になってきます。
お子さまは、ゲームをしていても、返事をしなくても、家族も学校も無視していても？
学校は行かなければならないとわかってるの。
不登校の今は本来の自分じゃない。だからもがくんだなぁ。
「でも、うちの子は楽しそうにゲームしてるし友達もいるけど、なぜ行かないの？」と思われる親御さまが、いらっしゃいます。
ゲームしてたり遊んでるときの、楽しそうな姿は確かに元気に見えるけど、学校となると違うんですね。
家庭は家族に守られている。反面、学校は一人の力が試される。
壁をヒョイッと飛び越える力があるから、家庭、学校に関係なくやる気を取り戻す。
学校に行く意味がわからない。
なにも楽しいと思えない。
息子はなにかと「意味がない」と言ってました。
当時の私は、言い訳だと思っていたけれど、学校に行くだけの気持ちになれなかったんだと思う。
よくわからない。気力がわかない。それは、まだ不安と言うサイン。
マイナス言葉が出るうちは無理させない。
やる気って、地味～にたまるの。見えないくらいのスピードで。
義務感での、学校に行かなくちゃ！は行っても続かないけど。
行こうかな？と思えると、お子さまの表情に変化が出てくる。
そして「行きたい」気持ちになるからお子さまは元気になって不登校は動き出す。
焦らないよ。
お子さまが自分から「行こう！」とする日は来るから。
溢れるエネルギーを溜めるのです。
マイペースが最速です。
明日から７月！
ひと月、あなたが自分との約束を決めて、守り続けると、８月が変わってきますよ。
さあ、ちょうど月初の月曜日！
あなたの夜を、朝を、明日を今週を、これからを応援しています。
今はずっと続かない。