● 不登校の本質を見て自分の課題を考えるから不登校は良くなります
こんばんは。 不登校専門カウンセラーさくらです。
昨日のラジオの話。聴いていただいてありがとうございました。
聴いてくださった方から。
「当時を思い出して泣けそうになった」
「こんなに長く活動されてるんですね」
「今の自分を振り返りました」
などのお言葉をいただきました。 ありがとうございます。
この2つを意識すると不登校は良くなります。
①不登校は一人一人違う。
②親と子は考え方も行動も違う。
①のケース
不登校だった誰かが「学校に行った」「良くなった」と聞くと、その方法を試したくなる。不登校が良くなる!と思うと頑張る。
でもお子さまは動かない。「不登校は難しい」と悩む。
ここで~~~ジタバタしないようにねっ。
思うようにならないのは、なにか原因がある。
お子さまの不登校は誰と同じでしょう?
親御さま、夫婦関係、家族、住む地域や環境、学校、先生、友達~すべて違います。
人の話にしがみつかない。うまくいかないときは潔く気持ちを切り替える。
自分とお子さまとの関係をしっかり見つめるからお子さまは元気になります。
②のケース
あるお母様が言われました。
「早く外に出れるようにしないと、もっと外に出なくなる」「さらに不登校が長引く」
もし、我が子と同じ状況が私(親御さま)に起きたら~
とてもじゃないけど怖くて外に出られなくなる。
半年も外に出ないなんて考えられない!このまま我が子は外に出なくなるのでは?
不安だらけ。だから、どうするか?というと。
買い物に連れだそう、外食で誘おう。とします。
お子さまは外に出たいのかな?
出たい気持ちがあっても今は無理なら、それがありのままのお子さまです。
外に出たくないのに声をかけられるとストレスになります。
「嫌だ」「行かない」聞かれたら返事をしなくちゃならない。
その度にエネルギーがチョロチョロ流れ出る。
「声をかけても黙っているから、…うちの子はなにも考えてない」
だから「また様子を見て声をかけます」と言われる親御さまがあります。
なにも考えてないわけではありません。
考えすぎて声に出せないかも?
親御さまの気持ちがわかる。
でもお子さまは自分のからだが動かない。反論するのも申し訳ない気持ちでいるとしたら?
ソッとしておく。そのままのお子さまを受け入れるからエネルギーが溜まります。
お子さまは、外に出たい!と思えば外に出ます。
あなた=親と同じ不安だらけとは限りません。
① 他人の不登校の解決事例。細かい方法、やりかたは気にしない。
② 親御さま自身が不安と感じることを、お子さまも同じ不安があると決めつけない。
不登校の本質の部分を見るのです。
ありのままを受け入れる。
先回りしない。
比べない。
その大筋の部分は不登校の解決に繋がります。
そして自分とお子さまの課題を見つける。
だから具体的な見守りかたや方法がわかる。お子さまは元気になります。
不登校を何とかしよう!と人と比べて、モヤモヤしない。
起きてもいない心配はしなくて良いからね。
今の課題は何か。を考えて行動するから、不登校はよくなります。
不登校の解決策はシンプルです。
いつもあなたを応援しています!