● 不登校の段階別、不登校が解決に向かって動きだす対処方法
あなたは今の自分に合わせた「不登校の改善方法」実践すると、不登校は、良くなっていきます。
2010年3月に、「不登校の段階」を書いた記事があるので引用します。
今と、書き方は違いますが、伝えたいことは13年経っても変わっていない。
ブレない軸を持ち、私なりの歩みを続けます。
不登校回復への段階
つぎに、各段階で、「何をすると、どうなる」を書きます。
~不登校になりたてのとき~
何もできない自分を受け入れる…しか、できない。
でも、受け入れることなんて、できないよね。
不登校の親同士、繋がることも、あり。
でも、一人一人、不登校の進み具合、解決時期が違うから、まわりと比べないでね。
~次に原因を探る時期~
原因を解明すれば、不登校は解決すると思い、必死になる。
親の会、相談機関に足を運ぶ。経験者の話を聞く。今はネットサーフィン?
しかし、原因がはっきりしているときもあれば、なぜ?を追及しても、わからないこともある。
時代が変化して、原因が明確ではないことも多い。
不登校をわからない人からは、「何が原因?いじめ?」など、当たり前のように聞かれる。
ここは、昔も今も、変わらないなぁと実感。そのたびに、親の心はブレる。
人と関わることが、まだある時。そして、不登校がよくわからないので、情報や、まわりの言葉に影響を受けることが多い。
無理に、まわりの人に合わせたり、人と比べるより、自分を守ることも大事。
我慢して、ママ友と繋がらなくていいよ。
お子様も、孤独を感じている、だから早く不登校から逃れたいと思うんだな。
親と同じように、わが子の孤独をわかってあげられたら、不登校は、早く動き出す。
不登校が終われば、「なぜ不登校になったの?」と聞きたい人は、いなくなる。
必死に原因を調べるより、「わからないものは、わからない」と、腹に落とす。
切りかえ上手になると、次に進める。
~そして落ち込み~
不登校とは?少しずつ分かってくる時期。
100%近い親御さまに、自分を責める気持ちが、見受けられる。
孤独になりがち。
落ち込んでも、それが今の自分だと受け入れることで、前を向けるようになる。
誰もが、この苦しみを味わい、そして抜け出ている。
あなたは大丈夫。
~諦めから見守ることに変化~
ここが一番の、キモ。この期間が、長い人は長い。
これでいいのか?と思いながら見守るのを、「迷わない見守り」にすると、早く抜け出られる。
お子様のためにも、「この、見守りでいい」と思えるように、自分事にすること。自分事を伝えるのが難しいけど。
私は、5年半、息子を責め続け、ある日、見守る覚悟をしてから約半年で、息子は立ち直った。
娘は、専門学校を中退してから社会に出て復活するまで、二年かかった。
息子の不登校の経験から、娘には覚悟をもって接したが、二年必要だったのは、娘の、我慢強さと性格からきていると思う。
不登校の期間は、お子様が、どれだけ我慢して頑張り続けてきたか?が、影響しているように感じる。
鉄は早いうちに打て。これは不登校も当てはまる。
だからって、期間は関係ない。
人と比べない。子どもが不登校を乗り越えて、元気に一人で動けるようになる。
不登校が終わると、過去の辛さは消える。
本音を話せる人、信用できる人と関わることで、自分を保ち、頑張ろうと思えるので、前に進める。
その結果、不登校は動き出す。
~感謝~
そのままの見守りでよい。
あとは、繰り返さないように。
出来事は、手を変え品を変えやってくる。
不安や問題を自ら作らない。
親はブレない自分軸を持つ。
以上、文字で書くとザックリになります。
見守り1つとっても、声かけ、促し、黙る?わが子を何百回も、見守る場面が出てきます。
あなたが迷わなければ、お子様に安心が届き、不登校は動きます。
きっと大丈夫!
あなたはどの段階でも、やれることがあります。大丈夫!